ロック暗黒大陸ニッポンと日本のロックが馬鹿にされる理由

昼休みに本屋に行ってSNOOZERを買い、10分ぐらいパラパラ読みました。
今回はロック暗黒大陸ニッポンと題して、日本のロック・ポップアルバム150枚の紹介です。
タイトルを見た瞬間、今は亡きMusic Lifeで90年代後半に組まれた”頑張れ!オルタナ小国ニッポン!”を思い出してしまいました。
ロック暗黒大陸ニッポンと聞いて思うことは人によって色々あるでしょう。
スヌーザーは面白いことやりますよね。

まだ記事は大して読んでいませんが、日本のロックが馬鹿にされる理由を考えてみた。
ちなみに俺はロックのファンであって、洋楽ファンというわけではありません。
まあ、好きなバンドには海外のが多いですけど。

日本人には無意識のうちに欧米の先進国には敵わないという心理がある気がする。
アメリカやイギリスには勝てないと。
これは音楽に限ったことではない。
社会問題が起こると、アメリカではこういう制度があるのに日本には無いとか、日本は後れているとかいう話になるしね。
サッカーもヨーロッパの強国には勝てる気がしないし、プロ野球も大リーグ以下。
外車は日本車より優れているという思い込みもある。
日本が世界一!と誇れるモノは皆無、だから海外の先進国に対してコンプレックスがあるような気がする。

勝ち負けとは無縁なはずの音楽すら、洋モノには劣ると思い込んでいる節がある。
だから、ロクに聞いたことがないのに日本のロックはダメだと決め付けている人が存在するのだと思う。
コーネリアスのようなアーティストを洋楽オンリーな人に売り込むとき、”ヨーロッパでの評価が高い”という宣伝文句が目に付くのは象徴的だ。

今年のサマソニに出演したB’Zのレビューでは、”海外バンドに引けを取らない”というのが目立ち、ここにも日本のロックは劣っているという価値観が垣間見れる。
俺にとっては、マリンに出演していた海外バンドの大半はB’Zと同じ商業ロックバンドばっかりだったんだから、どれも同じ偽物ロックとしか評価できませんがw

日本のバンドは真似が多いと言われるがその通り。
音楽だけではなく、あらゆる分野で日本には真似の文化が根付いている。
日本から世界のシーンをリードする音楽性が生まれるとは考えにくい。
でも、猿真似バンドの中にも、日本ならではの描写や表現があり、リアリティを感じることは可能だと思う。

スターリンはピストルズ、ハイロウズはクラッシュとディープパープルの真似だといわれてもしょうがない。
だが、日本の社会ならではの表現がある。
そういうのは優れているとか劣っているとかいう話じゃないと思うのですが。
海外バンドだってフォロワーが評価されていたりしますし、音楽がピストルズなバンドなんて大量にいるのだ。

まあ好き嫌いもあるからこの手の議論は難しいです。
まとまりが無く日本のロック擁護論になってしまったけど、面倒だから終わりw。

コメント

  1. あきら より:

     あはは、ナイスな締め方でした(笑)。

     でも仰りたいことはよく判るし、だからといって僕の持論を展開するつもりはないですけど(上手く纏めらんないし)、とにかくこの手の内容は議論しだすと難しいですよねぇ。

     僕が日本のバンド(ソロ・アーティストも含む)に対して思うのは、「勘違いしてる奴等が多い」って点ですね。回りの連中にチヤホヤされて、自分達がやってる「歌謡曲」を本物のロックだと勘違いしてるような・・・。

  2. pignic より:

    記事を読んでいないので何とも言えませんが、ホント音楽に絶対的な優劣は存在しませんよね。ただ言語の扱いに優劣は存在すると思います。

    勿論、非ネイティブとしての英語がオリジナリティとして昇華されていればそれはそれで面白いのですが、例えば何を言ってるかわからないけど音としては面白いというパターンは大抵英語ではなく日本語で歌っているものだったりして。

    まあ、英語を上手く扱えない、表現しきれてない、日本のバンドだけはどうしても疑問を感じてしまいます。そして近年とても多い気がする!

    そんな私自身は暗くて重いのが好きなので洋物ばかり漁っているんですが、80Sの日本も好きですし、別に英米だけでなく例えばチェコのアングラだってすごく面白いですし、まあ音楽を単なる国だけで分類して聴かないことが最もつまらないですよね。

    何とも言えないと言いつつ、ついグダグダ書き込んでしまいました・・・。とりあえずスヌーザー立ち読みしてきます(笑)!

  3. pignic より:

    ↑私自身は日本語ロックバンドが好きで、何も言語まで猿真似することはなく日本語を大切にした方がもっと表現豊かになるんじゃないかなって意見です。。。

    唐突に歌詞が英語の日本のバンドの話をしてしまったので、追伸です(笑)。

  4. Hyottoko より:

    あきらさん

    突発的に思ったことを書いただけなんで途中で投げ出しましたw

    日本のバンドだったら古いマニアックなのに好きなのが多いです。
    売れ線には興味は無いですねぇ。
    B’Zなんか勘違いバンドの最たる例だと思いますw

  5. Hyottoko より:

    スヌーザーには問題的だ!見たいな事書いてありましたけど、単に150枚紹介しているだけなんで。
    ロック暗黒大陸ニッポンと聞いて何を思うかが面白いところだと思いますよ。

    僕は無理して英語で歌ってる日本のバンドが腹立たしいです。
    日本語はメロディに乗せ難いのも分かりますが、それこそ海外に対するコンプレックスの表れとしか思えません。

    チェコのアングラはマニアックですねw
    last.fmで突然台湾の方から友達申請が来て、言葉のやり取りが無いまま登録したのですが、台湾にもアングラシーンがあるようで、何だか嬉しかったです。

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