音楽が好きだとか、ロックが好きだと人に言うと、邦楽を馬鹿にして洋楽しか聞かない人間に思われることが多い。
全然そうじゃないんだけどさ。
邦楽だからって色眼鏡で判断していないつもり。
日本のバンドにも良いのはある。
洋楽にだってアイドルのようなクソ音楽は沢山あるし、むしろダメなのが多い。
ただ、数は少ないけど。
それだけ日本は平和なのかなあ。
でも社会が徐々にストレスだらけになって来ているから、面白いバンドが出てきてもおかしくない状況だと思う。
アメリカ並みに人生の勝ち負けがハッキリする社会になれば想像力豊かな人間が多く出てくるはずだ。
ただ、そんな社会で生きたいとは思えないけど。
邦楽の魅力って、英語をロクに聞き取れない俺にとっては歌詞をストレートに理解できること。
ただ、製作者にとってはロックのメロディに日本語を乗せ難いのは明らか。
日本って外国より表現の自由がない気がする。
だって、君が代ロックヴァージョンのリリースをメジャーが拒否するぐらいだし。
Stalinも「殺す」という歌詞を「降ろす」に代えさせられた。
まあ80年代ぐらいの話だし、今はだいぶよくなった気がする。
まとまりがなくなってきたので今日はこの辺で。
コメント
言語が違えば、やはりグルーヴも違いますよね。
でも、ZAZENBOYSを聞いていたら、日本語だからといって限界はないんだな、と思いました。
日本語には、日本語にしかないグルーヴがあるんですね。彼らはとても偉大だと思います。
残念ながら、現在の日本のシーンはみんな「右に倣え」という感じがして退屈に感じてしまいます。
洋楽の影響を感じるバンドも多くいますが、血肉になっていないというか、それが物真似や憧れのレベルで留まっている気がします。
無理やりメロディにあわない英詞をつけたりせずに、日本語ならではのグルーヴを追求して欲しいです。コーネリアスなんかも日本語で(一応)歌ってますが、海外でも受け入れられてますし。
なにより、音楽は音楽であって、文学ではないのですから、いい音を作ればそれが何語かなんて関係ない!というのは、洋楽を聞いている日本人が一番よく分かっているはずですからね。
ZAZEN BOYSは強烈ですね。
2流3流のUSやUKバンドよりは断然好きです。
ZAZENぐらいしか今の日本のシーンは知らないんですが、やっぱりダメなんですかね。
SNOOZERではニルギルスとか色々取り上げられてましたが、聞いてみようと思うところまでは行きません(苦笑)。
最近、スパイラルライフという日本のバンドを聞いたのですが、コーネリアスとマイブラのパクリといった感じで思わず笑ってしまいました。
最後にものを言うのはやっぱり音ですね。
また、まとまりがなくなっていきました。
上手く言葉にできないんですが・・・。
ブリトニーやマライヤキャリーなどをNirvanaやWhite Stripesと同次元で聞いている洋楽かぶれにZAZEN BOYSが馬鹿にされるのはムカつくってことかな。
僕もZAZENBOYSくらいしか、自分で買ったりとかはしないです。
今はYOU TUBEがあるので、もしPVなんかが落ちていれば試聴程度で、名前を聞くようなバンドは聞いてみたりはしましたが・・・どれも自分的にはダメでした。
スパイラルライフは、おぼろげな記憶によると、AIR[エア]という名前で今も活動していたような・・・。前に聴いたことがあるんですが、これまた洋楽の真似事のように聞こえたのを覚えています。
(*フランスにも同じ綴りでAIR[エール]がいるのでややこしいですね)
確かに、にわか洋楽ファンほど邦楽を極端に馬鹿にしますよね。「全ての洋楽=クールなもの」というイメージで聴いているんですね。あれにはさすがに眉をひそめざるをえないです・・・。
「ちゃんと音楽を聴け!」と言いたくなりますよね(笑)
スパイラルライフの車谷は、おっしゃるとおりAirで活動しているようです。
Nirvanaフォロワーとの噂があったんで製作中のサイトに載せようと思ったんですけど、ありとあらゆる音楽をパクっているようです。
そうですねぇ、洋楽が必ずしもいいとは限らない。
自分は洋楽ファンではなくロックファンなので、そういう人たちと一緒にされたくはないです。