コンニチハ、ロック・イン・ジャパン・フェスティバルです。
「既に、この公式サイトやガイドブック等でお知らせしているように、今年のロック・イン・ジャパン・フェスティバルではダイブ等の危険行為を行った参加者の方は退場していただきます。
昨年のカウントダウン・ジャパンでダイブによってケガをされ後遺症が残った方がいました。
我々はこの事実を重く受け止め、再発の防止に全力で取り組みます。
後遺症は一生の問題です、このフェスからそうした被害者を生みたくない、それは我々の強い決意です。
安全なフェスを実現する為に参加者の皆さんのご協力とご理解をいただきたいと思います。」
Rock In Japanのオフィシャルからの引用ですが、リンクはフリーじゃないようなのでURL紹介。
ttp://rock-net.jp/fes/09/
山の中で行われるフジロックが終わりました。
Bright EyesとかMelvinsとか見たかったなあ。
明日からは原子力発電所の近くで行われるロック・イン・ジャパン・フェスティバルです。
まあ俺は行ったことないし今年も行きません。
先程知ったんですけど、今年のRIJはダイブを厳しく取り締まるようですね。
俺としてはダイヴは嫌いなので、反ダイブを打ち出していたAt The Drive-In同様に素晴らしいことだと思います。
ステージダイバーが自滅して怪我をするのは知ったこっちゃないですが、他人を巻き込むわけですからねえ。
頭を蹴られるし。
ダイヴとかモッシュって多分80年代USインディ、つまりハードコアで発達したんだろうな。
俺は80年代ハードコアで好きになれない要素は暴力的な部分。
殴り合いもあったようですからね、恐ろしい世界です。
結局、イアン・マッケイも暴力に愛想を尽かしたようです。
その後、一般大衆的になったのはNirvana以降でしょうね。
まあこれらは俺の推測で、詳しく調べたわけじゃないんですが。
確かクロスビートにはダイブは元々、気分の悪くなった人を後方に運び出すためものもだったとか書かれていた記憶があります。
まあ俺は反対派だけどダイヴやモッシュをするほど興奮するのも理解できなくはないです。
タナソウさんが言っていたと思いますが、「RIJは管理が行き届きすぎ」との意見もあり、今回の禁止令もこういう批判を受けるかもしれません。
Nirvanaの来日公演ではダイヴを使用とする観客に対して、「危険行為は禁止」と言わんばかりに警備員が懐中電灯を照らして厳しく取り締まっていたところ、カートが警備員から懐中電灯を取り上げて、「お前こそが出て行くべきだ」と言わんばかりに警備員に懐中電灯を照らしたという話が残っていたと思います。
でも俺はやっぱり反対派。
フジロックの言葉を借りれば「ライヴ会場は無法地帯」だと勘違いしている人が多いよなあ。
CDJでは後遺症ということですが、確かPearl Jamのライヴで１０人ぐらい死亡したという事件があったと思います。
賛否両論あるんだろうけど、痛いし危険だし俺はダイヴやモッシュは嫌いです。
