91年にリリースされた時代を変えたアルバム。
詳しくはNirvanaの功績を見て欲しい。
2009年現在もインディに注目が集まっているが、そういう状況はこのアルバムの恩恵といえるだろう。
アンセムとなったSmells Like Teen Spiritsを筆頭に、収録曲全てが名曲と言っていいのではないか。
初心者はこれから聞くべき。
内容としては、カートがBikini Killのトビ・ヴェイルにフラれたことが色濃く反映されたアルバムだといわれる。
Smells Like Teen Spiritsの由来についてはBikini Killのページに記載したので参考にしてほしい。
サウンドは当時のメインストリームの音楽と比べると異質なものだったが、Nirvana至上最もポップな仕上がりになっているし、アングラ的な要素も少ない。
それがこのアルバムの長所でもあり短所でもある。
プロデューサーのブッチ・ヴィグとエンジニアのアンディ・ウォレスのミックスがポップなサウンドになった元凶だという声もあるが、完成当初はメンバーも気に入っていた。