ヘタウマ・インディ・ポップ高評価にはウンザリ

コンニチハ、Hyottokoです。
昔はグランジという言葉を頻繁に使用していましたが、色んなバンドを聞いたり、その経緯を知るにつれてグランジという言葉が嫌いになっていきました。

音楽用語とかジャンル名って嫌悪感をいだく反面、便利なのも存在するのも事実だと思う今日この頃です。
最近便利だと思うのはローファイです。
以前、Lo-Fi(ロウファイ)について思うことをというのを書きましたが、音楽用語の意味の捉え方なんて人それぞれで正しい定義なんてないし、俺自身もコロコロ考え方を変える日替わりメニューだからなあw

まあ今日は敢えてローファイという言葉を使わずに某ジャーナリストが言う「ヘタウマ(下手上手)」という言葉を使いますw


もう数年前から何度か触れていますが、シーンに溢れかえっているヘタウマ・バンドに飽きてきました。

一体いつからヘタウマが幅を利かせるようになったのでしょうか?
思い出せないなあ。
Pitchforkがそういうバンドに高評価を与えた結果でしょうかw
ヘタウマなバンドは高得点ですがThe Mars Voltaなんかは低評価・・・

最近のヘタウマバンドが全て没個性と言いたいわけではないです。
好きなバンドもたくさんいます。
ですが、ヘタウマなバンドばかりが絶賛されてワンサカ出てくる近年の状況がね・・・
もうVampire Weekendがヘタウマなインディポップの決定打として、これ以降はもう打ち止めにしましょうといいたくなります。

なんだか最近は「インディ=ヘタウマなインディポップもしくはアートロック」って感じがします。
アートロックは幅広くて良いんですが、ヘタウマなアートロックも「またか・・・」って感じ始めました。

本当にいつからかなあ。
あからさまに目立ち始めたのはThe Shins辺りからかなあ、それともClap Your Hands Say Yeahかなあ、良く思い出せません。
まあPitchforkに全ての責任を押し付けちゃいましょうw

Pitchforkの点数って影響力が大きいんでしょうか?
俺はこのサイトをあまり見ないんですが、ヘタウマなインディポップとかパワーポップに高得点をあげるというイメージがあります。
まあ俺の偏見なのかもしれません。

俺にはPhoenixのAlphabeticalなんて大絶賛できないし、この手の音には飽き飽きなのでヘヴィ系を探ってみようと思っています。

タイトルとURLをコピーしました