Rollins Band – Niceのジャケット

コンニチワ、ヘンリー・ロリンズです。
俺はウソをついて女を傷つけるのが大好きな嫌な野郎です。

今度のサイト更新はロリンズ・バンドにすると宣言していましたけど、あと少しで完成しそうです。
2ndアルバムの入荷待ちです。
聞かずに更新してもいいんですが、ひょっとしたら最高傑作の可能性もあるのでね。

連休中に集中して聞いたけど、Life TimeとThe End Of Silenceだけでいいんじゃないかと(苦笑)。
Black Flagを聞いた後には、Rollins Bandの後期のアルバムは厳しい。
だから2ndの入荷待ち。
Last.fmでは逆に後期のアルバムの方が人気があるようですけど・・・

今日ジャケットを紹介するNiceというアルバムは後期、というかオリジナルフルアルバムとしては現時点での最新作です。


音楽はさっき書いた通り。
俺は好きじゃないけど、Last.fmではWeightに次いで2番目に人気があります。

Niceの表ジャケット

はい、男が喜びそうなジャケットですねw
でもそれが目的ではありません。
成人男性が追い求めるNiceなものは美女とカネというロリンズの皮肉なんです。

そして笑えるのが裏ジャケット。

Niceの裏ジャケット

札束を掃除しているロリンズ社長が!
俺には女もいなけりゃカネもない。俺はただの清掃人、だそうです。

「ナイス」なんてタイトルだから、アルバムカヴァーの選択は無限大だった。
結局、Niceという言葉を逆手にとって、アメリカの成人男性の考えるジョークのネタにすることにした。
つまり、女とカネだ。
権力を象徴する二つのイコン。

「ビッグになって女とカネをガッポリ、Nice(いいねぇ)」ということさ。
俺としては、Niceという言葉にたっぷり皮肉を込めたつもりだった。
人生において追求すべきものがその二つだなんて、俺からすればなんとも退屈な人生だ。
でも実際、それが人生の究極の目的だ!、という人間が大勢いるんだよ。

だから、裏ジャケには掃除している俺がいるんだ。
俺は単なる清掃人。
カネもなけりゃ女もいない。
ただ、他人の出したゴミを掃除しているだけなのさ。

こういうコンセプトは大好きなんですけどねぇ。
如何せん音楽が・・・
以上、俺の好きな世の中を馬鹿にしたようなジョークでした。

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