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アナログレコード

レコードの弱点は内周歪み

前回の記事から随分と間が開いてしまいました。
今日はレコードの弱点のひとつである内周歪みについてです。

実は今まで紹介してきたレコードの中にも内周歪みが酷いものもあります。

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Record Store Day(レコード・ストア・デイ)について

一般社団法人 日本レコード協会|各種統計のアナログレコードの欄を見ているんですが、これだけだと日本でレコード人気が上がっているとは判断できないなあと思う今日この頃です。

www.riaj.or.jp/data/quantity/index.html

2010年と2011年を比べると約2倍に跳ね上がっていますが、2009年と2010年の数値が低すぎるんで。
これを機にV字回復となるのでしょうか?

今日はレコード・ストア・デイについてです。

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日本ではアナログレコードは人気がないのか?

最近カネを使いすぎていると思う今日この頃です。
新譜を買うよりも、既にCDを持っているお気に入りのアルバムをアナログレコードで買い直してばっかりです。

ネット上ではバカみたいにプレミアが付いているレコードも、実店舗の中古屋で安く売られているとついつい買ってしまいます。

私自身、レコード歴はまだ浅いペーペーですけど、最近思うのは日本のバンドってあまりアナログレコードをリリースしないなあということです。

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My Bloody ValentineのLovelessのアナログレコード

音質やアナログの話題って本当に不人気だなあと思う今日この頃です。
だから今日は普及活動w
まあ私も数年前まではアナログレコードなんて興味ありませんでしたけどね。

高音質だとかアナログだとか言い出すようになったきっかけは、Nine Inch NailsのDownward SpiralがSACD化されたときでした。
これは何としても5.1chで聞かねばなるまいと思いました。

それからSACDやDVD-Audioなどと言い出すようになり、いろいろ調べてみると、最も音質が良いメディアはレコードでは?ということになって興味を持ち始めました。

昨日紹介したDL-110を使うようになってから、CDよりもアナログの方が良いと明確に感じるようになりました。

今日は最近購入したMy Bloody ValentineのLovelessでアナログレコード普及活動。

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Radioheadのアナログや隠しブックレット、工芸品としてのアナログレコード

コンニチハ、Radioheadのトム・ヨークです。

MP3とCDはサウンド的に比較にならない。
そこは重要なポイントさ。
でも、工芸品としてのCDってほんと、最初から救いようがないもんね。
僕とスタンリー・ダンウッドで必死になってCDボックスのパッケージングを考えたりするんだけど、いつも苦労する。
今回はレコードも出るぞって言われたりすると大喜びで。
レコードって、やっぱり目で見てかっこいいんだよ
CDの一番惜しい点はそこだけど・・・

やっぱり何かしら、工芸品って呼べるものじゃないとダメだと思うな。
どんなにMP3プレイヤーがかっこよくても、棚の前を行き来して一枚取り出して、ターンテーブルに載せるっていうのとは大違いだし。
だからレコードのセールスがまた伸びてきてるんだ。
みんなレコードをかけたいわけじゃなくて、ただレコードを持っていたいのさ。(クロスビート2008年3月号から引用)

アナログやらデジタルの話が続いておりますが、そもそも何でこんな話になったかっていうと、デジタル・リマスターからだったよなあ。

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Shellacのアナログレコードの写真

コンニチハ、今日もスティーヴ・アルビニです。

CDというフォーマットが今後も長いこと持続していく根拠は、僕にはあんまり見当たらないね。
もちろん、ヴァイナルは別だよ。
というのも、レコードというのはまた異なる音楽の発表の仕方だし、僕の耳には今でもヴァイナルの音は素晴らしく聞こえる。
だから、アナログはこれからも生き残っていくはずだよ。(スティーヴ・アルビニ アメリカン・オルタナティヴ・ロック特選ガイドから引用)

レコーディングやマスタリングが、デジタルかアナログか?という難しい話が続いていますが、私もエンジニアではないんで細かいことはわかりません。
ただ、デジタルとアナログではかなり違うようですし、アナログにこだわる方も未だに存在するようです。

今、紐解かれる「佐野元春の’80年代サウンド」の心髄
ttp://www.moto.co.jp/remaster/index.html
このページの内容は佐野元春ファンじゃなくても面白いと思います。
CD化により失われた「当時の音」をデジタルリマスターで再現しようとする者たちの努力って感じです。

今日は、少なくとも自分のバンドの作品については全てにおいてアナログにこだわっていそうなアルビニ先生が率いるShellacのレコード。

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