昨日書き忘れたことがありまして、ブログのタイトル通りとうとうCDの処分を決心しました。
理由は色々あります。
1.CDで音楽を聴く機会がほとんどない
PCに取り込んだらそれで聴いた方が便利で能率的です。
ABXテストをやれば圧縮音源も馬鹿にはできないと理解できると思いますし、Flacで取り込んでいるのもありますし。
2.使用頻度は非常に低いのに場所を取る
ほとんど使用しないものに多くのスペースを占拠されているわけで、これがなくなればもっと空間が広がります。
3.CDのモノとしての魅力はレコードに劣る
こればかりはしょうがないですかねえ。
レコードを収集し始めたら痛感しました。
所詮はデジタルデータ。
まあひとそれぞれですが。
4.カビが生えてきた
CDそのものもそうですし、歌詞カードやライナーノーツもカビに汚染されているものが多くなってきました。
これに関してはレコードも同じリスクはありますけどね。
主な理由としてはこのぐらいです。
そういうわけで音源はFlac化、ライナーノーツはPDF化してデジタルデータとして保存。
売りに行ってもほとんど1枚10円なんで、そのまま捨てることにしました。
高く売れそうなのは残してまとめて売りに行きます。
もちろん全てのCDを処分しようとは思っていません。
まずは自分の中でのB級以下のアルバムやレコードでも保有しているアルバムから始めています。
ただ罪悪感といいますか、こんなことしていいのだろうか?と思うことは多々ありますよ。
B級C級アルバムでも、どこの店でどういう経緯で購入したのか覚えているものも多く、いわゆる「思い出の品」ですし、何とも言えない気分にはなります。
King Adoraのアルバムを眺めながら「こんなバンドもいたなあ。そういえばこのバンドのライヴを見たような気がするなあ。じゃあCDは捨てずに残しておこうかなあ。」とか思うことも。
まあこういう心情に打ち勝たないと、CDだけでなくモノを捨てられない人間になってしまうので非情になって捨てています。
結構な枚数があるので、かなりの時間と手間はかかります。
世間はサブスクが主流になりつつありますし、どこかのジャーナリストの方が書いていましたけど、私のようなCDの全盛期に青春時代を過ごした世代は、音楽を所有していた特異な世代として認識される時代が来るのでしょうか?
コメント
久々に更新されてて嬉しかったです。
私も工場勤めの40代の親の健康が心配なオルタナロック好きです。
最近聴いてるのは京都のkitriです(笑)
まだまだ頑張って更新して下さい!
そう言っていただけるとありがたいです。
我々の世代は親が老いてくる時期で知人も親のことで大変そうです。