The Slackers（2008年6月22日 下北沢Shelter）

少し前のKill Rock StarsのShowcaseに行っとけばよかったかなあと微妙に後悔しているこの頃です。

突然ですがThe Slackersというスカ系のバンドのライヴにわざわざ下北沢まで行ってきました。
スカパラのアルバムを聞いてスカに新鮮味を感じ、最近ライヴに行っていないなあという思いから、The Slackersは数回聞いただけで衝動的に行くことにしました。

前座はOI-Skallmateというバンドでした。
全く知りません（苦笑）。
パンク色が強かったです。
メンバーにPougesのシャツを着ていた人もいましたし。

エネルギッシュで良い感じでした。
生で聞くサックス、トランペットはあまり経験が無いから新鮮でした。

それに対してThe Slackersは音楽的にパンクを積極的に取り入れている感じではありませんでした。
スカのことはロンドンパンク絡みでしか分かりませんが、こういうのが純粋なスカなんですかねぇ？
良く分かりません。

レゲエっぽい、平和でホンワカした感じが印象的でした。
まあ、歌の迫力も凄い曲も多かったですけど。

平和な感じで体を揺すりながらトリップするのには良いバンドでした。

Blue heartsのリンダリンダのスカヴァージョンを披露していました。

観客は大盛り上がりで、サックス奏者とフロントマンが柵をこえてフロアに降りたり、何度もアンコールに応えたりとバンドも上機嫌でした。

俺も楽しかったですよ。
でもその反面、こういうノリに場違いな気もしましたし、攻撃的な緊張感が恋しくなったり、スカ特有の「ッチャッチャ」というリズムにあきた部分もありましたが・・・

でもトータルで考えれば楽しいひと時を過ごせました。
たまにはこういうのも良いものですよ！