しがらみだらけの選挙とRage Against The Machineと

連休はRage Against The MachineとArcade Fireのライヴだ。
楽しみがあるとBlack Daysな日々も多少は心持が軽くなります。

今日は民主党のアメリカ大統領候補選のニュースばっかりですねぇ。
大接戦のようですが、オバマ曰く2人の政策は95%同じだそうで。

以前、至上最も長期の大統領選だと聞いた記憶がある。
もうだいぶ前から選挙活動をやってますからねぇ。
その莫大な選挙活動資金は一体どこから調達しているんでしょうか?


これはRage Against The Machineの”Testify”のPVです。
この時期は前々回の大統領選。
現大統領のブッシュと、最近は「不都合な真実」で有名なゴアが大接戦をえんじた選挙です。

PVを見ればわかるけど、「ブッシュもゴアも企業からこんなに金を貰っているよ。どっちも同じクソ候補。」といった趣です。
今思えばゴアが勝った方が良かったとは思いますが。

カネを貰ったからには、借りを返さなければならない。
つまり、大統領になった暁にはその企業に有利なことをしなければならない。
ブッシュと石油業界の繋がりは有名ですね。
政治家なんて大企業の操り人形だっていうのがレイジの主張だったわけです。

東国原英夫知事は選挙のときに、無所属で出馬し「何のしがらみのない選挙」と吠えていたのが印象的でした。
党の推薦を受けるのもしがらみになるんでしょう。

今回の大統領候補選を見ていると莫大なカネを使った、しがらみだらけの選挙だなあと・・・
レイジの言うとおり、体制そのものを変えないとダメなんでしょうねぇ。

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