SUB POPから89年にリリースされた1st。
ジャック・エンディーノの元で低予算で製作された。
インディならではの素朴でスカスカなサウンドならこれ。
BlewやSchoolといった名曲も収録されているし、Negative Creep以降の中盤から後半のドロドロした雰囲気は圧巻。
そんな中でAbout A Girlだけは異常にキャッチーで浮いている。
Toolのメンバーのように、人によってはこれを最高傑作に上がることもあるが極少数だし、内容はこの後のアルバムの方が充実しているので後回しにしてもよいと思う。
初心者にはオススメしない。
この頃のカートはMelvinsのフォロワーだと思われることを恐れていたこともあったとか。