Supersnazz (スーパースナッズ)の概要
グランジ・オルタナ期にSUB POPからアルバムデビューを飾った知る人ぞ知る日本のインディパンクバンド。
音楽性はNirvanaやSoundgardenらをイメージするものではないが、グランジをSUB POP周辺のバンドとするならば、日本のグランジはこのバンドだけということになる(こんなことを考えるのはバカらしいが)。
結成は90年で、92年にAmerican Soul Spiders(Teengenerateの前身バンド)とアメリカでツアーを行った。
シアトル公演の際にSUB POPの目にとまり、93年に”SUPERSTUPID!”をリリース。
詳しい経緯やバンドの歴史はオフィシャルサイトを見てほしい。
そういうこともあってシアトルのミュージシャンとは関係が深い。
特にプロデューサーを務めたカート・ブロックとは親密なようだ。
シアトルバンドが来日した際には前座を勤めたことも多数あったようで、SUB POPのLame Festが日本で開催されたときにも参加している。
2017年にバンドは解散した。
関連リンク
Supersnazz (スーパースナッズ)のアルバム紹介
スタジオアルバム
Superstupid!
93年にSUB POPからリリースされたデビューアルバム。
ストレートでポップなパンクといったところだが、スリル満点で聞いていて心地よい。
アメリカからの逆輸入という形で日本に広まったようだが、日本のインディにもこのようなバンドがいたという事実には感激。
Diode City
98年の3rdアルバム。
代表作でもあるので興味を持った方にはおススメしたい。