ビアフラとMelvinsがコラボレーションした夢のようなアルバム。
両者が手を組むこととなった経緯は山崎智之さんのサイトを参考にしてほしい。
www.yamazaki666.com/melvins.html
リリースは2004年。
ビアフラのキャラに合わせたのだろうが、Melvinsにしてはアップテンポでストレートな演奏を披露している。
Toolのアダム・ジョーンズも4曲だけ参加している。
Dead KennedysやMelvinsの傑作ほどのインパクトはないというのが正直なところだが、両バンドのファンならば楽しめるだろう。
英語歌詞を理解するのは難しいが、アルバムのクレジットにはメンバー名を政治家や大企業を組み合わせた偽名を掲載するあたりが、ビアフラのブラックユーモアは健在だと思わせる。