96年の4thアルバム。
ポーリーが18歳ぐらいから交流があり、To Bring You My Loveの共同プロデューサーを務めたジョン・パリッシュとのコラボレーション作。リリースは1996年。
PJ Harvey名義の前3作と比較すると緊張感はないが、よりアーティスティックで洗練された楽曲となった。それはジョンがすべての作曲を手掛けたことと、ポーリーの歌が情念一辺倒になるのではなく様々な感情表現にトライしているかのように聞こえるからだろう。
作詞は全てポーリーによるものだが世間を驚かすような衝撃的なものはないし、恋愛のどん詰まりを感じさせるものもあるがドロドロした感じはしない。前3作からの呪縛から解き放たれて楽しんでいるかのようだ。
作品として高評価を得ているわけでないものの、転機となったアルバムであるということは間違いない。


