2017年に公開されたバンドのドキュメンタリー映画。
日本では2018年に劇場公開され、2019年にブルーレイなどでリリースされた。
バンドの始まりから2001年の解散までの歴史を取り上げている。
馬鹿をやっている映像も多く笑ってしまうが、最も印象的なのはバンドが貧困から抜け出せなかったことだろうか。
解散の間接的な原因でもあるように思ってしまう。
インターネットが現在ほど発達していなかったこの時代の、メジャーレーベルの負の部分が垣間見える。
グランジオルタナムーヴメントの波に乗ってメジャーデビューしたものの、期待された大ヒット作を生み出せず、最終的に契約を打ち切られるという悲劇だ。