Butthole Surfers / Piouhgd Widowmakerの紹介

タッチ・アンド・ゴーからラフ・トレードに移籍してリリースされた1991年作。現在で回っている再発盤には1989年のWidowermakerというEPの4曲も収録されている。

Piouhgdは狂人的な面よりも風変わりなポップといった部分が印象的な作品だ。

ヘンテコなポップソングのRevolutionとGolden Showers、ウェスタン・カントリーなLonesome Bulldog、DonovanのカバーであるThe Hurdy Gurdy Manはオリジナルを面白おかしく不気味にサイケ感を増幅させ、The Jesus and Mary ChainのNever Understandの歌詞を変えたカバー曲Somethingも見事にButthole Surfers色に染め上げている。

Piouhgdの発音について聞かれたポール・レアリーは、「ナバホ族(アメリカンインディアンの部族)の舌打ち音の表現なので読めるものではない。」と返答した(クロスビート1993年7月号)。

WidowermakerはTouch and Goから最後にリリースされた作品で、1stアルバムを連想するほどアグレッシブで衝動的なEPだ。

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