Butthole Surfers / Locust Abortion Technicianの紹介

「イナゴの堕胎専門家」というわけのわからないタイトルが付けられた1987年作。一般的には最高傑作といわれており、ポール・レアリーも1993年のインタビューで最高傑作に挙げた(クロスビート1993年7月号)。

Black SabbathのSweet Leafから拝借したSweat Loafという曲から始まり、その後もBlack Sabbathとパンクとサイケデリックをごちゃ混ぜにしたような曲が続く。

メタルとパンクの融合という点ではBlack Flagなどとも共通する点であり、先駆け的なアルバムともいえる。

スピードを落としたヴォーカルが気持ち悪いGraveyard、頭がおかしくなりそうなサイケデリアのHayとU.S.S.A.、民謡的なKuntz、ヘヴィな22 Going On 23が印象的。

Nirvanaのカート・コバーンは自身の日記の中で1stEPに続いてこのアルバムもお気に入りの50枚の中に挙げている。

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