87年の3rdアルバム。
上述した通りレッチリの1stと2ndはあまりオススメできないが、この3rdアルバムはそれなりの完成度を誇る。
とはいうものの一番最初に聞くほどではない。
若いこともあってアグレッシブでファンクよりもハードロックの要素が大きい。
雰囲気としては次作のMother’s Milkに近いので、それが好きな人は聞いてみるといいだろう。
だがヒレル・スロヴァク時代のアルバムに興味があるならこれから聞くべきだ。
ただジョンによると、ヒレルはこのようなプロデューサーのマイケル・ベインホーン主導によるラップメタルっぽいギタープレイよりも前作のFreaky Styleyのようなスタイルの方が心地よかったとのこと(クロスビート2003年1月号)。
Fight Like A Brave、Me My Friend、Behind The Sunがオススメの曲。