Rage Against The Machine (2008.02/10 幕張メッセ)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのライヴに行ってきました。
SEでNWAとBeastie Boysが流れる中、開始まで1時間ぐらい待たされました・・・

前で見ていたので疲れました、筋肉痛確定。
前に突進するか?後ろでじっくり見ようか?迷いましたが、Guerilla Radioのイントロから興奮して最前列近くに突進。
数曲後のVietnow辺りで29歳という年齢による衰えを感じて多少後退しました。
それでもモッシュはありましたけどw

Rage Against The Machineは90年代後半からのファンですがライヴは初体験。
映像3作品しか以前のレイジは知りませんが、怒りのテンションは多少弱まった印象を受けました。
でもそれでも充分、再結成にありがちな「生ぬるさ」は感じませんでした。


以前の投稿では、レイジの政治的主張はともかく、「世の中クソだ!」とは無縁な方々に対して否定的なことを書きましたけど、他人のことは気になりませんでしたねぇ。
「俺とレイジ」みたいな。
っていうか、他者のことなど観察するならステージに集中するよ!って感じでした。

歌詞を知っている部分は一緒に叫んだため、喉が痛いです(苦笑)。
特に歌詞が好きなBullet In The Headは感情込めました。

アンコールのFreedomでは、「抑圧される世の中からの自由」を求めて再び最前列付近に突進。
最も好きなFreedomのラストの絶叫は、モッシュが酷かったので感動して泣くほどではありませんでしたが、一番良かった瞬間でしたねぇ。
Killing In The Nameは流石に体力の限界なので後ろに逃げました(苦笑)。

いやー良いライヴでした。
でも正直に心の奥深くの本音を言えば、8年前に見とけば良かったかな。
ライヴ自体はかなり良い、でもそれに死ぬほど熱狂できない自分に気づく瞬間も正直あった。
イギー・ポップが言うように、歳とともにロックで熱狂できなくなるっていうのは本当かもね・・・

でも、ライヴは本当に良かったです。
演奏がおかしいな?と思うこともありましたが、そんなの望んでいませんしね。
政治色の強いパンクなんだから怒りの表現が第一!
演奏テクニックで「聞かせる」バンドじゃないんだから。

セットリスト
Guerilla Radio
People Of The Sun
Bombtrack
Testify
Vietnow
Bullet In The Head
Down Rodeo
Bulls On Parade
Tire Me
Know Your Enemy
Sleep Now In The Fire
War Within A Breath

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