Pavementの解散理由と再結成に関するニュース第2弾

コンニチハ、Pavementのスティーヴ・マルクマスです。
Pavementの解散についてお話します。


「PavementはBighten The Cornersの時点で既にクリエイティヴな面での僕とバンドの関係はとっくにピークを過ぎていました。
そこで例えばRadioheadやThe Beta Bandみたいな方向に振り切れるバンドもいるかもしれませんが、Pavementはその2つのバンドとは程遠かったわけで。

8枚もアルバムを一緒に作って8年間も一緒にやってきた後、また同じメンツでアルバムを作ろうとなると、よっぽど刺激になるようなインスピレーションが必要です。
もしメンバーがみんなみんな近所に住んでいたとしたら、たとえ行き詰ってもPavementたるサウンドが確立できたんじゃないかと思います。

でも、アメリカ全土からメンバーを呼び寄せて2週間でPavementたるサウンドを作れって僕に言われても(苦笑)。
実際Terror Twilightはその点で苦労しました。
だからソロアルバムで近所に住んでて、しかも今まで一緒にやったことのない人たちに楽器を弾いてもらうっていうのが凄く新鮮で楽しかったし、気持ちの面でも楽でした。(ロッキングオン2001年2月号から引用)」

前置きが長くなりましたが、Pavementが再結成するというニュースが流れています。

まあPavementのBrighten The Cornersと再結成と金銭トラブルで書いたように、今年の初めから噂されていることですけどね。
2009年のコーチェラには出演しなかったですし、ベースのマークがSonic Youthで活動しているから再結成の話は流れたのかと思っていました。
あわよくば夏フェスで来日してくれないかと願っていたんですが。

今回のニュースはどうですかねえ?
「2010年9月に再結成ライヴ」って今から丸々1年後のことですから何が起きるかわかりません。

Pavementの解散理由は意外と知られていない気がしますが、スティーヴ・マルクマスが語ったところは上記の通りです。
音楽的に行き詰ったっていうのが大きな理由のようです。
「ダラダラ続けるよりは解散」って潔いですね。

その反面「なんで再結成するんだ?」とも思うわけですがw、まあ見れるもんなら見てみたいです。
来年に実現するといいですね。

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