電子マネーと個人情報

世間では電子マネーへの注目が高まっているようですね。
俺はJR東日本圏内だから定期券無しのSuicaを持っています。

確かにこれは便利。
切符を買う手間は省けるし、駅のコンビニやファミマでも使える。
財布から１円玉などの小銭を探し出す、といったこととは無縁。
会計は一瞬で終わるから、店員が商品を袋に入れる作業を煽ることができる（笑）。

でも、ポイントが貯まる電子マネーは使う気にはならない。
おサイフケータイ、モバイルSuica、Pasmoやセブンイレブンのnanaco、イオンのWaonとか。

これって申し込むときに住所とか名前といった個人情報を提出しなければならないでしょう。
つまり、あなたがいつどこで何を買ったか永久的にデータが残るってことだ。

クレジットカードは基本的に高額の買い物しか使わないから気にしなくてもいいだろう。
電気屋のポイントカードは電気製品の購入履歴しか残らないからあまり気にしない。
乗り降りした駅がデータに残るのも構わない。

ただね、頻繁に利用するコンビニでの購入履歴が人に見られるっていうのはいい気がしない。
エロ本とかコンドームを買ったら最後（笑）。

俺がコンビニ店員をしていたときは、毎日同じ商品を買っていく人にあだ名をつけて笑っていたけどさ、コーラ野郎とかタラコ男とかシュークリーム女とか（笑）。
もはや笑っていられる次元ではないのだ。

Hyottokoの住所は千葉県だが、新宿店を週５日利用。どうやら職場は新宿らしい。
毎朝９時過ぎに、飲むヨーグルトかピルクルを必ず買って行く。お腹の健康に気を使っているようだ。
毎月２５日前になると、おにぎりやパンなど昼食も買って行く。給料日前で外食する金がないのだろう。
タバコの銘柄はラッキーストライク。
定期的に読んでいると予想される雑誌はワールドサッカーダイジェスト、たまに読売ウィークリーも購入する。
自宅近くの店舗では、女性ファッション雑誌やストッキング、化粧品を購入することがある。
女性と共に来店しているか、単なる変態野郎のどちらかだろう。

こんな感じで、知らないところで分析されていたら嫌でしょう。
ポイントってお得なように見えるけど、個人情報を売っているってこと。
それでお得だと思うか否かは人それぞれ。
俺は断固拒否するけど。

というわけで、券売機で買えるSuicaイオカードが最強、これなら個人情報が洩れることはない。
まあ、気にし過ぎかもしれないけどさ。