今更ですがトゥールの10,000 Daysの感想でも書きます。
以前のアルバムに比べてストレートになったと思う。
奥の深さが薄れた曲が目立つので、Tool入門としては最適かもしれない。
特にキャッチーでアップテンポなVicarious、Jambi、The Potはわかりやすい。
AenimaやLateralusのような、冷たい悪魔のような世界観はあまり感じられない。
だからといって駄作ではない。
アプローチを変えたとはいえ、Toolならではのダイナミズムは健在だ。
ギターのサウンドもストレートになったので新鮮に聞こえる。
マンネリ化をさけつつ良い方向に進化した傑作だ。
ただ、暴れるだけを目的とする輩が増えそうな気がしますが。
前回の単独公演では数人の外人ぐらいしかいなかったんですけど。
そういう人はLinkinに流れるから大丈夫かな。
サマソニが楽しみですねぇ。