91年にSUB POPからリリース。
8トラックでレコーディングされたため迫力不足は否めないが、インディならではの荒々しさや素朴さといった魅力が満載。
逆に8トラックでここまでできるのかと感心させられるアルバム。
前の2枚よりも衝動性は少し抑え気味で、その代わりポップな感じに仕上がっている。
またハーモニカなどの音が聞こえるのも興味深い。
Good Enough、Into The Drink、Who You Drivin’ Now?はポップでキャッチー。
衝動性は弱まったといっても、ThornやShoot The Moon、Fuzzgun 91などはエネルギッシュでエキサイティング。
このアルバムを最後にMudhoneyはSUB POPとの金銭トラブルにより、メジャーレーベルと契約を結んだ。