2003年の4htアルバム。
インディ・デビューから10年が経過しているのだが、実質上のメジャーデビュー作。
3rdから今作の間にリズは離婚し、シングルマザーとなった。
過去のアルバムのようなローファイサウンドから脱却し、大袈裟なプロダクションによりアヴリル・ラヴィーン化したことで批判を浴びたアルバム。
事実、アヴリルを手がけたプロデューサーチームが参加している。
アヴリルのようなポップなハードロックが好きな人にはオススメ。
そうじゃない人は手を出さない方が良い。
離婚後の恋愛によって我が子を傷つけてしまったことを歌う”Little Digger”、反社会的な”Love/Hate”、女もセックスのときに男を利用するという”H.W.C.”などはアヴリルよりも考えさせられる歌詞だ。