2009年リリース。
13年振りにジョン・パリッシュとの共同名義で、13年前と同様に歌詞はポーリーが担当し、曲はジョンが製作した。
ジョンが曲を手がけていることもあって、従来のポーリーのアルバムとはまったく違った印象を受ける。
サウンドは古風な楽器が印象的。
前作にも古風な楽器を使用していたが、このアルバムはピアノ主体ではないし、古風な楽器を多用したロックといえばいいだろうか。
久しぶりにハードなギターが鳴り響くBlack Hearted Love、バンジョーを使用してLed ZeppelinのFour Sticksを聞いたときの感覚を目指したというSixteen, Fifteen, Fourteen、「ポーリーが100歳の老女のように聴こえる」というApril、混沌とした表題曲、「ポーリーが犬のように吠えている」というPig Will Notが特にオススメの曲。