91年にリリースされた1stアルバム。プロデューサーはSonic Youthのキム・ゴードンが手がけている。
自らの売春婦の経験を歌っていると思われるTeenage WhoreやBabydollなどの歌詞が衝撃的。
音楽的には、一言で表してしまえば初期のL7やBabes In Toylandのような音。
元々コートニーはそれらのバンドのメンバーとつるんできたので、単なるフォロワーとはいえないだろう。
後期のHoleのような親しみやすいメロディはなく、当時のUSインディバンドらしい重苦しいサウンドと初期衝動がこめられたコートニーのシャウトが特徴だ。