1998年の3rdアルバム。
Smashing Pumpkinsのビリー・コーガンの力を借りたり、コートニーが本格的に曲作りについて勉強したりした結果、従来のHoleとは全く違うアルバムとなった。
Live Through This以上にメロディアスになり、従来のような荒々しさや鋭く尖ったようなサウンドではなく、入念に作りこまれた洗練されたサウンドとなった。
ヴォーカルもコートニーがシャウトする部分はほとんどなく、綺麗に歌い上げるように変化した。
メロディアスでポップな普遍的なロックといったところか。
バンドとして成長したことを証明する見事なアルバムで、Live Through ThisよりもCelebrity Skinの方が好きだという人も多いだろうが、従来のファンはセルアウトしたと非難しそうなアルバムでもある。
Playing Your Songはグランジムーヴメントについて歌った曲。
Boys on the Radioに関して日本のHoleのWikipediaにはカート・コバーンに捧げた曲と書かれているが、クロスビート1998年8月号のインタビューによるとイヴァン・ダンドゥ、ブライアン・ウィルソン、ジェフ・バックリィに捧げた曲とのこと。