2003年の復活作。
Nothing’s Shockingの延長上のようなアルバムとなった。
Ritual de lo Habitualのような多彩さは感じられずへヴィなサウンドが印象的だ。
1曲目のTrue Natureのデイヴ・ナヴァロのへヴィなギターリフを聞くと、Ritual De Lo Habitualリリースから13年経った2003年には彼らの音楽性が珍しいものではなく普通になってしまい、追従者の影に埋もれてしまった悲劇の先駆者だと思ってしまう。
ただアルバムを聞き進めていくと、やはりJane’s Addictionならではの知的なへヴィネスは健在だとわかる。
Just Because、The Riches、Suffer Someが特におススメの曲だ。
全体的には傑作でも駄作でもないまあまあなデキだ。
Jane’s Addiction (ジェーンズ・アディクション)、Porno For Pyros(ポルノ・フォー・パイロス)へ戻る