91年の4th。結果的に解散前の最後のアルバムとなってしまった。
この時期になると、ブラック・フランシスが全てを取り仕切るワンマンバンドと化していたようだ。
路線は前作Bossanovaで聞かれたサイエンスフィクションを連想させる不思議な感じとハードなサウンドを融合させたようなもので、シンセサイザーやヴォーカルエフェクトも多用している。
後半は比較的ストレートなロックだ。
Trompe Le Monde、Planet Of Sound、Alec Eiffel、U-Massなどまずまずの曲が収録されている。
このアルバムも初期の2作の影に隠れがちだが、決して駄作というほど悪くはない。