89年にTVTというインディレーベルからリリースされた記念すべきデビューアルバム。
他のアルバムと比べると迫力不足で個性を発揮しているようで発揮できていないような中途半端な印象を受ける。
単なるテクノ・ポップと思えてしまうのはギターの音が入っていないからだと思うが・・・
シンセサイザーで憎悪を表現という部分ではそれなりに成功していると思うし、ライヴはこの頃から怒りに満ちたものだったようだ。
Head Like a Hole、Terrible Lie、Down in It、Something I Can Never Have、Sinなど、ライヴで20年間も頻繁に演奏されてきた曲が多数収録されている。