Jon Spencer Blues Explosionをあらためて聞いてみて
コンニチハ、ジョン・スペンサーです。
僕の奥さんはアルバムジャケットでヌードを披露しています。
クロスビートに「傑作のOrangeから17年経った今、読者の中にはもうJon Spencer Blues Explosionのことを知らない人も多いのでは?」とか書いてありましたが、確かにねえ…。
最近はご無沙汰だったし。
それこそNirvanaやPearl Jamほど超売れたわけではないですしね。
まあそれはSonic Youthなどについても言えるわけですが。
そういうわけでちょっとエッチなネタでJon Spencer Blues Explosionを知らない若者の心を引っ張ろうかとw
Jon Spencer Blues Explosionのアルバムのジャケットではないです。
ジョン自身もメンバーのBoss HogというバンドのアルバムやEPでです。
確かに美人なんですけどねえ、肝心の音は私は聞いたことがありません。
ジャケットが気になる方はWikipediaのBoss Hogのディスコグラフィでも見てください。
Drinkin’, Lechin’ & Lyin’ 、Whiteout、Cold Handsという作品です。
ここからが本題のJon Spencer Blues Explosion(略してJSBX)ですが、サマソニに出るということで久しぶりに聞き直しています。
何だかんだで、今までJSBXのライヴを見たことがないんですよ。
本音を言えば昔ほど熱くなれない自分に気づいてしまいましたが、やっぱりそれなりに良いと思います。
褒めているんだか貶しているんだかわからないですねw
今回はなるべく手短に書きますんで、youtubeへリンクを貼りません。
まあJSBXの音楽性を言葉にするのは難しいんですが。
ブルージーなガレージロックと言ったところでしょうか。
世間一般ではOrangeというアルバムが最高傑作だとされていますが、私もそうだと思います。
初心者はこれを聞くべきだと思います。
Orangeが気に入ったらExtra WidthかNow I Got Worryでしょう。
まあ普通のアルバムに聞こえないこともないんですがw、熱くなれる瞬間が結構ありますし、ライヴでは凄そうな気がします。
元々、JSBXはライヴバンドだって評判でしたし。
どちらかというと私はExtra Widthの方が好きです。
これらが気に入った場合、この3作よりも前の作品を聞けばいいんじゃないっすか。
ただ私はセルフタイトル作しか持ってません。
これら3作の後の作品は評判が悪いです。
ヒップホップの要素を出すなど音楽的には幅が広がったのですが、JSBX特有の爆発力が弱まってしまったとの指摘があります。
バンド名が「ブルースの爆発」ですからねえ。
だから、その落ち着き具合が好きになれない人も多いみたいです。
私自身は、Acmeはまあまあよいと思います。
その次のPlastic Fangは普通のキャッチーなロックンロールといった感じで、好きになれないです。
入門には良いかもしれませんけどね。
バンド名からJon Spencerが消えて、Blues Explosion名義で2004年にリリースされた現時点での最新作Damageですが、これも微妙だなあ…。
猛突進していた時期と比べると、スリル不足で平和ボケしちゃってるようでね。
Plastic Fangよりも良いとは思いますけど。
その後、バンドは活動を休止しジョンはロカビリー系のプロジェクトをやったりしてたんですが、最近JSBXのライヴを再開させたようです。
まあこんなところです。
聞いたことないけどサマソニで気になっている方の参考になれば。
まあもうサマソニまで時間がないんですがw
そういえば、JSBXの90年代のアルバムも最近リマスター盤が出ていたなあ。
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