Cat Powerのライヴの感想(2010年1月17日 SHIBUYA O-EAST)

コンニチハ、Hyottokoです。
日曜日の渋谷は最悪だと再認識しました。
さすが流行最先端の街!

昨日はCat Powerのライヴに行ってきました。

大して人は集まらないだろうと思って開始時間ギリギリに着いたらほぼ満員でした。
予想以上に人気があるんですねえ。

外見がファッショナブルだから、USインディ朴念仁以外の人も聞いているんだろうな。
The ShinsやMudhoney、Bright EyesなどのUSバンドに、その人気を分けてあげたいぐらいです。


そういうわけでステージが良く見えない場所で見ざるをえない状況でした。

キャット・パワーもはじめて聞いたときはローファイ脱力系だと思いましたが、相変わらずの擦れ声ながら元気に力強く歌っていました。

まあ、演奏隊の音量、特にドラムなんかはソフトにやさしく叩く音に合わせていたから、ドラムを思いっきりぶっ叩いて演奏隊の4人でせめぎ合いみたいになるとキャットの存在感がゼロになるというw

演奏隊のDirty Delta Bluesは有名な人たちだけに上手さを感じました。
セットリストはThe GreatestとJukeboxのブルージーな曲が多かった気がします。
まあ正直言って曲を覚えているほどアルバムを聞いてはいないんで良くわからないですw
ブルースっぽい曲が多かったのはDirty Delta Bluesに合わせたのでしょうか。
とにかくそれが功を奏していて、凄い歌と演奏を聞かせてくれました。
グルーヴ感とでも言えばいいのでしょうか。
圧倒されました。

家に帰ってThe Greatestを聞いても物足りないと感じるほど。
演奏は本当に良かったと思います。

Rolling StonesのSatisfactionの原曲からかけ離れたカバーも良かったです。
他人の曲を自分の世界に染め上げてしまうのが凄いです。

最後はキャット・パワーが花束をばらして数本に分けて丁寧にオーディエンスにばら撒いて終了。

まあ曲が似通っている部分もあり、2時間近く演奏していたので、途中で集中して見ていられないこともありましたがw
でも行って良かったかなあ。

Cat Powerについてはブログで書いた記憶がないので機会があれば。
俺自身も名前しか知らなくて、本格的に聞き始めたのは数年前なんですけどね。

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