若いバンドの感想集その1(2008年11月)

悪くはない
そこそこ
まずまず
大絶賛するほど良くない

こんな言葉が俺の口癖になっています。
中には聞いていられないのもありますが、実際のところ最近のバンドの大半はこんな感想を抱いています。

今日は若いバンドの感想をダラダラ書きます。
全部ロシアのMP3配信サイトで買いました。


Silversun Pickups / Carnavas
以前にダメ出しした気がしますが、昨日聞いたら結構良かった。
90年代オルタナの単なるフォロワーではないと思う。
ハイプはありますがUKバンドほどではないし、今後のアルバムには期待しています。

CSS / Donky
CSSはこのアルバムしか聞いたことが無いですが、ポップミュージックとしては優れていると思います。
楽しく踊れるパーティーソングみたいな感じです。
ただキャッチー過ぎてすぐ飽きそうですし、中にはキュートなアイドルが歌っていてもおかしくない曲もある。
歌詞の内容は分かりませんが、単なるメインストリーム向けのエンターテインメントとしか思えません。

Black kids / Partie Traumatic
これも楽しければいいや的なパーティー系。
でも音楽的にはCSSのDonkyより断然面白いです。
歌詞も独特という話ですし。
ただ、マスコミで大絶賛されているほど良いかと聞かれれば否定せざるを得ません。
パーティー系のノリは苦手です。
生ぬるい気がしてねえ・・・
暗いの好きですからw

個人的には今後に期待しますが、ハイプが酷いので一発屋で終わってしまいそうです。

The Ting Tings / We Started Nothing
これも一発屋で終わりそうな大衆向けポップスです。

Santogold / Santogold
サマソニではショウビズ的でしたが、音楽は結構良いです。
聞いたことありそうでないような。
MIAを連想する部分もあるけど、全体的にジャンルは不明。
新鮮で良いです。
CD買おうかな。

Glasvegas / Glasvegas
まだ数回しかマトモに聞いていませんが、これこそ「悪くは無いけど大絶賛するほど良くはない」の典型です。
音楽は良い、特にメロディが印象的。
でも没個性とまでは言えませんが、どこかで聞いたことがある音というのは否めない。

だから嫌いじゃないけど、マスコミみたいに超大絶賛はできません。
強く思い入れることができるバンドには成りえません。

デビューアルバムからこういう売れ方をしちゃうと今後は厳しそうです。

今日はこの辺で終了します。

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