プーシキン展に行きました

上野の東京都美術館で開催されていたプーシキン展に行きました。
意外なことに俺は絵画を見るのが好きだったりするのですが、5月に開催されていたゴッホ展に周りの人を誘ったら狂人扱されました(苦笑)。
絵を見に行こうなんて頭がおかしいと。
そこまで言うことないでしょう!

絵を見るっていっても、「絵を見る目」なんて当然持っているはずもなく、印象派がどうとか堅苦しいことは抜きにリラックスして見るようにしています。
絵画ぐらい知識無しの状態で味わおうかと。

印象に残った絵画

白い睡蓮:クロード・モネ
橋が立体的で綺麗だった。油彩でもここまで立体感を出せるのは凄い。

サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め:ポール・セザンヌ
一番気に入ったのがこの絵。見ているとなんだか幸せな気分になる。
のどかな田舎を温かい雰囲気で描いた傑作だ。

刑務所の中庭:フィンセント・ファン・ゴッホ
さすがにゴッホの絵には最も人が集まっていた。
囚人の絶望感を描いたようだが、個人的にはイマイチ弱い。

金魚:アンリ・マティス
プーシキン展の目玉のように扱われていたけど、流石にインパクトがある。
金魚がリアルで口まで開けちゃってかわいい。

母の愛(だったかな?)
母親が娘にキスしている絵画。
一見心霊写真のようで怖い感じがするけど、神秘的に描くことによって愛の深さを感じさせてくれる。美しいね。

話は変わって、会場では微妙どころか完全に浮いていた俺。
Ramonsバリのライダースの革ジャンにウォレット・チェーンをジャラジャラさせてりゃ当然か(苦笑)。
ライダースは買ったばっかりだから、着て歩きたいと思ってね。

絵画を見に来るのは上品な方々ばっかりで、年齢層は中高年の方が多く、若い人もいるけど美大生とかなのかな。カップルで来ている人もいる。

だが、当然俺のようなのは皆無で、あまりに浮いていたから摘み出されるんじゃないかとビビッたりしました。

何はともあれ、絵画を見るのも楽しいですよ。

プーシキン美術館展:作品紹介

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