Soundgardenの紹介その２　>>その１

何百万枚ものレコードを売上げ、オルタナの祭典ロラパルーザに出演し、雑誌の表紙を数多く飾り、他のミュージシャンからも絶大な支持を集めた彼ら。

Guns N' Rosesは前座に起用し、Metallicaはリフを真似し、Nirvanaのカート･コバーンは「こんなヤツらにかなうわけがねぇ。」と悔しがったほどです。

しかし、残念ながら日本では知名度も評価も高くありません。

「グランジとは一体何か？」厳密な定義などないし、どうでもいいことかもしれませんが、｢好きな音楽はグランジ｣といっても、実際はNirvana、Pearl Jamが殆どで、Soundgardenの名前は出てこないことが多いです。

当然好き嫌いもあるでしょうが、Soundgardenの存在すら知らない方も多く、知名度が低いようです。

日本の有名な音楽雑誌であるR誌とC誌の表紙になったこともありません。

最初で最後の来日公演では集客的に苦戦したらしいです。日本ではファン･サイトもありませんでした。

Soundgardenが大ブレークしたきっかけはNirvanaのNeverMind、Pearl JamのTenによる後押しが大きかったのは事実で、グランジ･ブーム便乗バンドという評価も聞かれますが、彼らの個性的な音楽性は正当に評価されるべきだと思います。

Soundgardenの音楽性は明かにNirvana、Pearl Jam、Alice In Chainsとは全く異なるものでした。そして、グランジ便乗バンドとは次元が違ったのです。

Soundgardenが大好きな私としては、知名度と評価の低さが悔しいので、このサイトを開設することにしました。

Soundgardenが好きな方に見ていただければ幸いです。

また、このサイトをきっかけにSoundgardenに興味を持っていただければ、これほど嬉しいことはありません。

2002年7月26日(2004年5月29日改訂　2005年6月5日さらに改訂)

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