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08年に00年代を振り返る

00年代を振り返って思うことと今後の展望

いよいよ最終回。
振り返るっていう作業は予想外に難しくてねぇ。
当時思っていたことと、現在振り返って思うことは必ずしも同じわけじゃないし記憶が曖昧な部分も多かった。
だから、何年も前にこのブログで書いたことと違うじゃん!って突っ込まれても困るw

それに、あくまで俺が感じたことだから、それは違うだろう!と思われることも多かったと思います。

最終回だけあって、かつて無いほどの長文です。
まあ、自己満足だから良いんですw

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07年のロックを回想する:その3

続き。

インディシーンがビジネスに食い荒らされた感がありますが、2007年のUSロックはインディ系でなおかつオルタナティヴなバンドがチャートの上位にランクインされました。

Modest Mouse、The Shins、Bright Eyesのアルバムは軒並みトップ3。
あとはSpoonもかな。

中でもArcade FireのNeon Bibleは圧巻のデキだった。
まあ、2月のライヴを見るまではFuneralの方が良いと思っていましたけど(苦笑)。
ライヴを体験して完全にNeon Bible派に改宗しました。

ただ日本に住んでいる身としては、これらのバンドが海外でどれくらい盛り上がっているのか実感できません。
サマソニのModest Mouseは閑古鳥が鳴いていたという話を聞いた。
俺が実際に見たサマソニでのBright Eyesは、ビルボードチャート2位のバンドにしては客の入りが寂しかった。
秋頃に単独来日したThe Shinsは観客の入りが少なすぎ!

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2008年に07年のロックシーンを振り返る:その2(US編)

完結する日が近いこの話題。
去年USバンドを振り返ったのは以前書いた気がしますが、現在のシーンに対して思うことをプラスしてもう一度。

まずはエモですかね。
厳密にいえば2006年にリリースされたMy Chemical RomanceのThe Black Paradeの大ヒットで、2007年の初めは騒がれていた気がする。
それまでエモ=ポップパンクと思って気にも留めなかった俺が、エモを意識したのはこの辺りだったかな。

エモ嫌いのエモ研究に書きましたが、俺個人としては商業的な雰囲気を感じました。
rockin’onやCROSSBEATが嫌っていたLAメタルと大差ないと思う。
「キッズの両親が嫌悪する存在」らしいですが、それこそ最後のスーパースターであるEminemと比べると毒のない単なるポップバンドと思ってしまう。

マイケミもインディから這い上がってきたバンドらしいです。
UKインディバンドのハイプ(過剰宣伝)とあわせて考えると、「メジャーとインディの境界線がなくなってきた」というのを強く実感する。

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08年に07年のロックを振り返る:その1

この話題も佳境に入って参りました。

相変わらず新譜を積極的に買わなかったので去年を振り返るといっても難しい。
2000年代の卑劣なビジネスは、アルバムをリリースしてから1年以内にDVD付属再発盤をリリースするという手法。
以前やっていたmixiで、これに反対するコミュニティを見かけたことがあって笑えました。
みんな考えることは同じなんですねぇ。

White Stripes、Bloc Party、Hard-Fiは気になるけど未だに買っていない。

あとは相変わらず酷いUKインディバンドのハイプ(過剰宣伝)。
凄いバンドのように取り上げられているけど、大したこと無いんだろ!という先入観が生まれざるを得ないので買う気が起きなかった。

そういう状況で振り返るのも気が引けるし難しいのですが取り敢えず。

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08年に06年のロックを振り返る

もう少しでやっと終わるこの話題。
今日は2006年です。

以前に書きましたが、ロッキングオン編集長の粉川しのさんが、編集後記で漏した本音が印象的でした。
以前の文章を探すのが面倒なので簡単に書きます。

第10回目のフジロックが開催される2006年に、ストロークス、フランツといった2000年代のバンドがフジロックのトリを飾った意味は大きい。
2バンドともはっきり言ってギリギリの勝利だった。
レッチリのように圧勝したとはとても言えない。
もう2006年なのに、我々が思いを託すことができる00年代バンドは少なすぎる。
00年代バンドの才能に対する悲壮感とエール、それを感じながら雑誌を作っている。

俺の中では、メディアは00年代バンドを祭り上げていた印象があったので、意外な本音だと思いました(苦笑)。

結局2006年の王者は、世間一般ではStadium Arcadiumをリリースしたレッチリ、90年代バンドだったわけです。
ですが、Arctic Monkeysが登場したじゃないか!と思う人も多いでしょう。
以下、超長文。

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08年に05年のロックを振り返ってみる:その2

続2005年です。

2005年には振り返ってみると良いアルバムが出ています。
前回触れたBright Eyes。
Arcade Fireは2004年だけど、サマソニの来日にあわせて日本盤化されるということで買ってみてブッ飛ばされた。
ライヴもインパクトあったしね。

他にもWhite Stripesの挑戦作、Mars Voltaの2ndとかね。
UKでは、フランツは好きになれなかったけどBloc Partyは良いと思った、暗いの好きだからw
Hard-Fiも他のバントと毛並みが違っていて良かった。

全部が全部、この年に聞いたわけじゃないけど、振り返ってみると良いアルバムが出ている。
俺がModest MouseやDeath Cab For Cutieの音楽をはじめて聞いたのもこの年。

ですが・・・
革命的なムーヴメントは起こりませんでした。
特に、USで期待されていたオルタナティヴがメインストリームに取って代わるというような革命が。

結局、USもUKも王者は90年代組だったわけです。
UKについては、Oasisが好きになれず、Cold Playはロクに聞いたことが無いので良くわかりません。

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08年に2005年を振り返る:その1

ロック14年周期説って知ってます?
それに当たるのが2005年だと言われてました。
俺はかなり強引なジンクスだとは思いますけど(苦笑)

62年にシングルデビューしたBeatlesが本格的にブレイクしたのが63年。
76年末にシングルをリリースしたSex Pistolsが暴れまくった77年。
NirvanaのNevermindがリリースされた91年。

14年周期で革命が起こっているという説ですが、やっぱり強引だよなあ(苦笑)。

Nevermindから14年後が2005年ということです。
個人的には面白いバンドを発見した良い年ですが、あくまで現在振り返ってみてそう思うだけ。
当時は失望感があったと思う。
結局、期待されていた大きなムーヴメントは起こらなかったです。

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08年に04年のロックシーンを振り返る

振り返るといっても2004年のことは良く覚えていないんですけど(苦笑)。

04年は俺にとってロックが死んだ年。
2000年代のバンドはダメだ!と露骨に感じはじめたと思う。

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00年代を回想するも混乱してきたのでまとめてみる

自分でも混乱してきたので少しまとめてみます。

Strokesが登場したのは2001年。
その後の2002年と2003年には面白いアルバムがリリースされている。

90年代後半から活動していたWhite StripesがStrokesと同様に古臭い音楽をやっているという理由で注目を集めるようになり、Yeah Yeah Yeahs、The Vines、Black Rebel Motorcycle Clubなど面白いバンドが登場している。

Strokesは元々UKのNMEというメディアが火をつけたこともあって英国では大騒ぎ。
その流れで2002年の終わりに登場したLibertinesはギターロックがトレンドになるきっかけとなった。

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08年に00年代初頭のUKシーンを振り返る

今日は2000年代初頭のUKです。

Strokes以前のUKと言えば・・・
ってゆうかStrokes以前か以後か記憶があいまいですが、Museの”Origin of Symmetry”とMy Vitriolの”Finelines”かなあ。
どちらもNirvanaの影響下にあるバンドですけど、どちらのアルバムも良かったです。
他ははJJ72がまあまあでした。
ただ、この頃のUKシーンとかUKロックの流れはCold PlayやTravisとか、内向的なロックだったかな?よく覚えていません。

Strokesの登場後の2002年にはThe Music、The Coral、The Libertinesが出てきました。
The Cooper Temple Clauseもこの年だったかな。
前に書いたようにニューメタル・ラップメタルは、Strokesと9.11によって即殺されたわけではなく相変わらず騒がれていたので、「UKの方が面白そうだ。」と思った記憶があります。

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