クラブW杯は一発勝負の方が良い

コンニチハ、インテルの監督をやっていたマンチーニです。
私はインターコンチネンタル杯(トヨタカップ)の方がより魅力的かつ緊張感があって好きだった。今の大会形式は親善試合のような印象を受ける

ネタが無いから久しぶりにサッカーの話題。
先ほど幕を閉じたクラブW杯です。

俺は「マンU vs ガンバ」と決勝しか見ていません。
ガンバ戦のマンUは本気じゃなかったですね。
プレミアリーグのプレーと全然違うと思いました。
省エネサッカーって感じでした。


こういう場合、何年か前の日本とフランスの試合で西澤が信じられないボレーで先制したように、弱者が先制すると手を抜いていた強者が本気になって面白くなるのですが、前半で2失点しまったのが残念でした。

それでも、ガンバが一点返した直後は少しムキになっていましたねw
ルーニーなんて弱者に倒されたのが悔しかったのかなw

それにしてもガンバはよく攻めたなあ。
日本人としては面白い試合でした。

ですが冒頭のマンチーニの去年の発言にも納得してしまいます。
詳細はlivedoorニュース

親善試合という言葉と、インテルの永遠のライバルであるACミランが出場していたこともあって、少し話題になった発言です。
「ミランは親善試合のような大会に必死だ。馬鹿馬鹿しい。」みたいに受け止めた人も多いようです。

でもマンチーニが言いたかったのは、従来の南米王者とヨーロッパ王者の一発勝負の方が良かったってことです。
ガンバ戦のマンUはまるで親善試合のようでした。
プレミアリーグの下位チームとの試合の方がアグレッシブだと思います。

日本人としては、普段は親善試合すらできそうにないヨーロッパのビッグクラブと日本のクラブが試合するというのは魅力的ですけどねえ・・・

唯でさえハードスケジュールなのに実力が劣る相手と試合を組まれたら、省エネサッカーするのは仕方が無い。
逆に超本気になって8-0ぐらいのスコアになったら困るんだろうけどw

だから、過密日程の中で世界一クラブを決めるならば従来の形式の方が良いと思う。
南米とヨーロッパと他の地域では未だに実力差が大き過ぎる。

まあ、決勝戦を見ましたがクラブ単位では南米とヨーロッパも差が開いているなあ。
一人退場になった方がちょうど良いのかな。
これも何年も前から言われていたことですけどね。
実力差じゃなくて経済力の差ですよね。
南米の一流選手は給料が良い欧州のクラブに在籍しているから、ヨーロッパのクラブの方が圧倒的です。
それにプレミアともなると世界各国から一流選手が集まってきます。

だからクラブW杯の存在意義が問われるのは仕方が無い。
個人的には今後も開催して欲しいですけど。

それに南米には代表クラスの選手じゃなくても良い選手はいます。
今大会はマンソという選手が良かったですね。
ほとんど守備をせず、攻撃のときは必ずボールにふれて起点になるという南米らしい王様選手なんですが、パスとミドルシュートが凄かったですね。

まとまりがないけど、面倒になったのでこれで終わりw

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