コンニチハ、Deerhunterのブラッドフォード・コックスです。
僕たちの音楽を心底から好きになってくれる人が多いのには凄く嬉しいです。
ですが、今のアメリカのライヴ会場はヒップスター気取りの集まりって感じです。
僕はそういう人たちに「憧れの人」として見られるのが嫌です。
もし僕がバンドをやっていなかったとしたら、そういう人たちは僕と仲良くなろうなんて思わないでしょう。(クロスビート2011年4月号から要約)
最悪の地震以降、やる気を喪失し、あまりブログを更新していませんでした。
まあ忙しかったですし書くネタもあまりなかったんで。
インディがインディらしくなくなってから久しいですが、ライヴ会場の様子も昔と違うようですね。
上のブラッドフォードのインタビューには、Hipster(ヒップスター)という聞き慣れない言葉があります。
クロスビートには「流行に敏感な人、インディ・ロックを聞き、本やアートに興味のある人たちの総称」みたいに書いてありましたが、それだけだといまいちわからないのでいろいろ調べて見ました。
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コンニチハ、Ministryのアル・ジュールゲンセンです。
いいレーベル悪いレーベルなんてものは無い。
俺たちは生活のために彼らを利用する。
ただし妥協はしない。
どんな音楽をどうやって作れとか、どういうジャケットにしろとか、どうマーケティングしろだとか、一切言わせない。
その代わり、莫大な額の前払い金は受け取らない。
例えば、ナイン・インチ・ネイルズなんかにはアルバム毎に300万ドル支払われている。
なぜなら、それだけの金を受け取ってしまえば、完全に支払った側の所有物になるからだよ。
誰かが300万ドルくれたら、それ相応のことをして返すのが義理というもんだろ。
それだけ投資されたわけだから、投資した側のルールに従うしかない。
俺たちは、そういう類の金を取っていないからこそ、自由でいられるんだ。(ロッキングオン1996年3月号から引用)
スニーカーで有名なコンバースがレコードレーベルを設立するそうです。
ロッキングオン内はリンクフリーじゃないのでURL紹介。
Twitterと、はてBのアイコンはあるんですがね…。
コンバースがレコード・レーベルに – 中村明美の「ニューヨーク通信」
ttp://ro69.jp/blog/nakamura/41562
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コンニチハ、NirvanaのBleachなどをレコーディングしたシアトルのジャック・エンディーノです。
80年代にはバンドはメジャーデビューのチャンスを掴もうとLAを目指していたのが、(グランジムーブメントが原因で)シアトルにバンドが集まるようになってしまいました。(グランジドキュメンタリーhype!
から引用)
昨日の続きでブルックリンですが、今のブルックリンは90年代のシアトルと同じような状況になっているのでは?と疑ってしまいます。
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コンニチハ、Sonic Youthのサーストン・ムーアです。
Magnet Magazineの表紙を飾る今をときめくバンドだ。
CDデビューしたばかりの新人で、お決まりのブルックリン出身。
音楽はJoy Divisionをまねただけ。
聞く人がJoy Divisionを知らないんだから構わないんだろうけど(笑)。(2004年のキル・ユア・アイドルズ
から)
昨日は紹介したバンドがみなブルックリン関連でしたが、今日はそのブルックリンについて。
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コンニチハ、The Drumsです。
ブルックリンでは、自分たちのバンドがどれだけ変なのかを競い合っていましたが、自分たちはそういうのに参加せずにポップな路線を選択しました。
最近、The Drumsというバンドがやたらと騒がれているようですね。
来日公演はソールドアウト、サマソニにも出演するそうです。
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