UHNELLYSのCHORDは良いアルバムだと思います

前回は「新曲が公開」とか「ニューアルバムをフル試聴可」とかそういう情報が多すぎて疲れてしまうというようなことを書きました。
ハズレも多いですし。

今日はそんな情報の洪水の中から見つけた、私が気に入ったアルバムを紹介します。
UHNELLYSのCHORDというアルバムです。
リリース当時は結構メディアに取り上げられてたんでご存知の方も多いと思います。

福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明(朝日新聞デジタル) – Y!ニュース

今日は朝日新聞がすっぱ抜いたこんなニュースが話題になっていますが、まあタイムリーな曲も収録されています。

アルバムの冒頭を飾るのはDOORSという曲です。

もうこれはわかりやすい反原発、反東電ソングです。

ドアを開けてもまた秘密を隠しているドアがあるという。
私は所員の9割が逃げたってことはしょうがないんで非難すべきではないとは思いますが、それを公表していなかったっていうのがね・・・

CHORDというアルバムはDOORSという曲の音楽性のように、全体的にロックとラップの融合という感じです。
2曲目にはBLACK OUT、日本語にすると停電という曲なんで思わすニヤリとしてしまいますけど、まあ原発だけでなく様々なテーマを扱っています。

正直に言いますとDOORSほどのインパクトを持った曲はないんですが、良い曲が入っていると思います。
CHORD、MINORITY RULE、LETTER FROM、ROLLIN’ MORNINGが特に好きです。

洋楽至上主義者が嫌う日本のミュージシャン、ラップがメインなんでこのブログを見に来る人の中には好きになれない人が多いかもしれませんが、まあ私はおススメです。
音楽性も反逆心も素晴らしいと思います。

OTOTOYではハイレゾ音源が配信されているんで、興味のある方はどうぞ。
原発、宗教、人種差別…。UHNELLYS、社会に警鐘鳴らす最新作をハイレゾ配信!!

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