前回来日とはうってかわって冷たい悪魔という感じは薄れた。
この歳になって熱くなってきたのか（苦笑）。
メイナードの被り物は今回はなし。
とはいうもののメイナードの不気味さとわけのわからなさは相変わらず。
クネクネ体を動かす姿が面白くもあり不気味でもある。
前回は、観客は腕を組んで見ながら淡々と進み、最後のLateralusで爆発って感じでしたが、今回は最初のStinkfistから客も含めてハイテンションでした。
フェスということもあってわかりやすい曲が多かったのも影響していると思います。
でも、大暴れするほどではありませんでしたが。
メイナードの歌を含めて、レコードと違ってライヴでのサウンドは完璧とは程遠い。
特にベースの音が大きかった気がしますが、バンドが生み出すダイナミックな一体感が凄すぎるので、返ってよかったと思いました。
中でもSchismのダークさとLateralusでの一体感は鳥肌モノでした。
本当はもっと10,000 Daysのような深い曲も期待していましたが、2月にまた会おうということを言っていたので、単独公演に期待します。
Stinkfist
The pot
Forty Six And 2
Jambi
Schism
Prison Sex
Lateralus
Sober
Vicarious
Opiate
Anema
