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リマスター、マスタリング関連

高音質盤(MFSL盤やORG盤)は本当に高音質なのか?

以前、MFSL盤とかORG盤とか世間一般では高音質と言われているものを取り上げました。
MFSLもORGも、オリジナルアナログマスターを独自にリマスターして販売している会社です。

まあ人気がない話題なんですが、さすがにNirvanaを取り上げると関心を持つ人が多いような気がします。
以下、以前の記事の一部

Nirvana / Nevermindのリマスター盤の紹介(2009年ORG盤)
Metallica / Master Of PuppetsのMFSL盤
PixiesでSACDのSACD層を96khz/24bitのWAVでアナログ録音

ただ、こういう高音質盤と呼ばれるものは本当に高音質なんでしょうかねえ?
そういうわけで、違いがわかりやすいように聞き比べてみました。

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Nirvana / Nevermindのリマスター盤の紹介(2009年ORG盤)

最近はリマスターの話が多いんですが、今日もそれに関係のある話です。
まあリマスターで音が大きくなっただけで高音質になったと騙されないようにw
ただそれが詐欺だとは言えないんですけどね。

NirvanaのNevermindのリマスターを望んでいる人って多いんでしょうか?
今までリマスターされていないと思いきや、実は存在します。
私が知る限りではリマスター盤は2つ。

1つはMFSL盤。
MFSLについては他の作品で過去に何回か取り上げたので省略。

もう一つは今日紹介するORG盤です。

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ジョン・フルシアンテのThe Empyreanはアンチ音圧至上主義アルバム

コンニチハ、レッチリを脱退したジョン・フルシアンテです。

僕のソロアルバムThe Empyreanは普段よりもボリュームを上げて聞いて下さい。

続きを読むをクリックする人が少ない音圧の話も今日を最後にひと区切りです。
まあ理解し難いかもしれませんが、以前も書きましたけど、昔のアルバムって最近のアルバムよりも音が小さいと感じたことってありません?

それは最近のアルバムの音の大きさが限界地点まで高められ、アルバムによってはその大きな音が絶えず出るように制作されているからです。

そのように制作される理由は主にビジネス的なものです。
ラジオなどでかかったときに聞き手にインパクトを与えるとか。

でも、そのような音圧至上主義マスタリングはダイナミックレンジ(最も大きな音と最も小さな音の差)が失われ、音の強弱の幅がなくなり不自然になる、バンドの意図した音ではなくなるとの弊害も指摘されています。

そういう話です。

そういう音圧至上主義に逆らった例としてベン・フォールズを例に出しましたけど、私はそのアルバムを持っていません。

それで、最近リリースされたアルバムの中で音が小さいと感じたアルバムってあったかなあ?と考えたところ、ジョン・フルシアンテのThe Empyreanのことを思い出しました。

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Metallicaの2010年リマスター盤の研究と感想(3rdと4thのみ)

珍しく週末に自宅から更新です。
今週はサッカーの国際Aマッチデーだから、プレミアリーグの試合がなくて暇なんですよw

先日、And Justice For Allのベースの音はイコライザーを上げれば聞こえると書いてしまいましたが、良く聞いてみると私がベースの音だと思っていたのは、ギターをブリッジミュートで弾いたときに響く低音のような気がしてきました。

ベースについてはジャスティスばかり語られがちですが、意外にMaster Of Puppetsも良く聞こえるとは言いがたいです。
もちろんOrionのようにわかりやすいのは除いてですけど。

クリフはディストーションをかけているから、ズンズン響く低音ではないってことも要因のひとつだと思います。

MASTER OF PUPPETS [Live Mexico City DVD 2009] YouTube

このライヴ音源はベースの音がズンズン響いてきますけど、同曲をアルバムで聞くとディストーションのかかった低い音が後ろの方でかすかに聞こえる程度だったりw

本題に入りますが今日も音圧がらみの話です。
昨日Metallicaの2010年日本限定リマスター盤を購入したので聞き比べてみました。

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リマスター盤を波形で見て同じ音量で聞き比べる

Twitter内からリンクを貼られると人が押し寄せるなあと思う今日この頃です。

昨日は「アナログレコードが最強なんですよw」と書きましたが、こういう話は最終的には論理、科学ではなく、個人の感想、好みなどがモノをいうと思います。
正解はありません、自分で見つけて下さい。

音圧至上主義ですが、英語版Wikipediaにもあるじゃあないですか。

Loudness war Wikipedia

少ししか読んでいないんですが、アナログ時代にも音圧競争は存在したようですねえ。
Alice In Chains、Faith No More、Soundgardenといったバンド名が出てきますが、ちょうどこの頃からCDの音圧競争が本格化したのでしょうか?

面白いのはBeatlesのSomethingの音圧の変化のアニメーションGIF

リマスターされる度に音圧が上がっていったってことでしょう。

今日はリマスターと音圧について。

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音圧至上主義的マスタリングについて調べてみた

Metallicaのリマスターはどうなんでしょうねえ?
私はまだ買っていないのでわかりませんが、amazonのレビューを読むと音圧が上がったという評価もチラホラ。

今日はその音圧と、更には音圧至上主義マスタリングについてです。

音楽が好きな人なら誰しも「アルバムによって音の大きさが違う。」と感じたことはあるでしょう。

特に古いアルバムなんかは音が小さくてボリュームを上げることがあるでしょう。
時の流れは早いものでNirvanaのNevermindさえ、最近のアルバムと比べると音が小さく感じてしまいます。

それは音圧が違うからです。
最近のアルバムは音圧が最大レベルに近いんで、小さなボリュームでも良く聞こえます。
でも音圧が大きいために失われてしまうものもあります。

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リミックスとリマスター:And Justice For Allのベースの音とIn Uteroのリミックス

コンニチハ、Metallicaのラーズ・ウルリッヒです。

And Justice For All(メタル・ジャスティス)のときに選択してきたことは、あの時点ではそれがベストだと思っていたからです。
ですから、今の私(Reloadリリース時)がAnd Justice For Allについてどう思っていようがどうでもいいことだと思います。(ソース不明、うろ覚えだから私の記憶違いの可能性あり)

Metallicaの旧作のリマスター盤がリリースされると書きましたが、And Justice For Allのベースの音が聞こえるようになるんじゃないかと期待している人は多いんじゃないっすか?
amazonのレビューなんか読んでいると結構多いです。

ベーシストのジェイソン・ニューステッドがMetallicaを脱退した後、あれは意図的にベースの音を下げられたと発言したことで話題となったこともあります。

まあ再生機のイコライザーで低音を大きく強調すれば現在の盤でもベースの音は聞こえますけどね。
でもベースの音ではなくギターのミュート音の様な気がしますが。

私の予想では大幅に良く聞こえるようになることはないと思います。

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Black SabbathのParanoidのSHM仕様のSACDの感想

昨日書いたリマスターに関係する話です。
ですが全く人気のないSACDの話です。

先日、SHM-SACDの第二弾がリリースされました。

SACD ?SHM仕様? オフィシャルサイト

私はThe WhoのWho’s NextとBlack SabbathのParanoidを購入しました。
今日はBlack SabbathのParanoidを取り上げます。

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リマスターとは何か?(Metallicaの旧作がデジタルリマスター)

どうもMetallicaの旧作がデジタルリマスターされて再発されるようです。

Metallica 初期作が遂にリマスター!

2006年にはリマスター盤のリリースをボツにしている前科がありますが、今回は本当かなあ。
個人的には特にMaster Of Puppetsが気になりますが、アナログMFSL盤を購入したばかりなので微妙なところです。

そもそもリマスターってなんなんですかねえ?
以前にも書いたような気がしますけど、今日はそういう話です。

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Radioheadのアナログや隠しブックレット、工芸品としてのアナログレコード

コンニチハ、Radioheadのトム・ヨークです。

MP3とCDはサウンド的に比較にならない。
そこは重要なポイントさ。
でも、工芸品としてのCDってほんと、最初から救いようがないもんね。
僕とスタンリー・ダンウッドで必死になってCDボックスのパッケージングを考えたりするんだけど、いつも苦労する。
今回はレコードも出るぞって言われたりすると大喜びで。
レコードって、やっぱり目で見てかっこいいんだよ
CDの一番惜しい点はそこだけど・・・

やっぱり何かしら、工芸品って呼べるものじゃないとダメだと思うな。
どんなにMP3プレイヤーがかっこよくても、棚の前を行き来して一枚取り出して、ターンテーブルに載せるっていうのとは大違いだし。
だからレコードのセールスがまた伸びてきてるんだ。
みんなレコードをかけたいわけじゃなくて、ただレコードを持っていたいのさ。(クロスビート2008年3月号から引用)

アナログやらデジタルの話が続いておりますが、そもそも何でこんな話になったかっていうと、デジタル・リマスターからだったよなあ。

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