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2017-11-19

SHUREのM97xEの針交換と私の失敗談

今日はレコード針の交換とそれに関する私の失敗談についてです。

もう6年も前にSHUREのM97xEとDENONのDL-103をA Perfect CircleのMer De Nomsで聞き比べという記事を書き、その中でM97xEの音は物足りないと書いていますが、ここ数年はM97xEの音が好きで逆にDL-103はあまり使用していません。

素朴でパンチのない音が良い音だと思うようになりましたし、そういう音だからこそ聞こえるパートもあります。
例えばここではこういうギターが入っていたのかと気づくことも多々あります。

DL-103は悪くないんですが、標準的過ぎて没個性的の思うようになってしまいました。
せっかくレコードで聞くのですから個性的なカートリッジの方が魅力的かと思います。

今回はそのM97xEの針交換を私の手痛い失敗談とともに紹介します。

少し前に、とあるレコードを再生したところ以前よりパチパチ音が増えてしまったということがありました。

埃や汚れなんてないのにおかしいなと思いながらも、別のレコードを再生してもパチパチ音が増していました。
新品で購入して5回も聞いてないレコードなのにです。
以前はパチパチ音なんて全くしない盤だったのですが。

そこで思い当たったのはレコード針の寿命です。
これがレコード針が摩耗ししたときに発生する症状なのではないかと思いました。

M97xEを購入したのは6年ほど前ですが、実質的に使用したのは2、3年ぐらいでしょうか?
自分でも把握していませんが、長いこと使用してきたのでそうではないかと思い針を交換することにしました。

M97xEのShureオフィシャル交換針の型番はN97xEです。

Shure N97XE カートリッジ
SHURE(シュアー) Shure N97XE 並行輸入品

私は並行輸入品を購入しましたが、その時期に安い方で問題ないと思います。
並行輸入とは正規代理店ルートとは別のルートで真正品を輸入することだそうです。

N97xEの箱

このような箱に入っています。

N97xEの箱の中

開けてみるとこんな感じに。

M97xEから針を外すところ

M97xEの場合はカートリッジから針を外すのは簡単です。
写真のように指で押さえて引っ張ればよいだけです。
付けるのも簡単です。

使い古した針と新品の針

左が使い古した針で、右が新品の針です。
針先が小さすぎで見えないので摩耗具合は比較できませんが、左は所々さびています。
恐らく針先のクリーニング剤が原因かと思います。

無事に針交換を終えレコードを再生してみると以前と変わらずパチパチ音が良く聞こえます。
おかしいな?なぜ治らないのでしょうか?

レコード針の交換について大して勉強せず、症状が出たら交換すればいいやと思ってきた馬鹿な私はここでようやく気がついたのです。

このパチパチ音はダメになったレコード針で再生した際についたキズが原因なので、針を交換したからといって消えるものではないのです。

つまりレコードの針交換は症状が出てからでは遅いのです。
摩耗した針でレコード盤を傷つけてしまう前に交換せねばならなかったのです。

私が今現在把握している限りアルバム5作品ほどパチパチ音が増えてしまいました。
授業料としては高くついてしまいましたが、良い勉強になったとポジティブにとらえましょう。
でもやはり今でも後悔していますし悔しいです。

レコード針の寿命については、これまた諸説あって難しいところです。
ナガオカのレコード針の寿命によるとダイヤモンド針で200時間と書かれていますが、JICOのレコード針によると針先の形状によって変わるようで。

DenonのDSN-83という針の説明書には約500時間再生したら交換するようにと書かれていますが、M97xEにはそんな記載はありません。

そういうわけで交換時期や寿命については断言できません。

何時間で交換しなさいなんて言われても、レコードを再生するたびに今日は何時間再生したなんて正確に記録を取るのなんてやってられませんし。

私はとりあえず1年使用したら交換を考えることにします。

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