キノコホテルのマリアンヌの憂鬱がお気に入り

最近、キノコホテルのマリアンヌの憂鬱というアルバムを気に入っています。
まあ反逆的ではなく、男女間のことばかり歌っているんですが。
音楽が面白い系です。


日本の古い歌謡曲の要素を取り込んでいるのに新鮮味を感じました。

我々日本人は西洋文化を日本文化よりも上だと感じてしまいがちなんですが、こういう日本臭さをかもし出すのも良いと思います。
昭和の香りといいますか。
その歌謡曲も西洋文化の真似だといってしまえばそれまでなんですが。

私は極端な洋楽至上主義者ではないですが、日本のバンドが欧米バンドの物真似に聞こえてしまう人にはオススメですかねえ。
Soul Flower UnionやEastern Youthなど、日本らしさを追求しているバンドは他にもいます。
椿屋四重奏は好きになれませんでしたけど。

ただキノコホテルに関して言えば、椎名林檎の物真似だと感じる人が多いかもしれません。

このバンドを知ったのは、日本版レコードストアデイでアナログをリリースするというニュースがきっかけ。
それでレンタルで借りてみました。
ウチのサイトに来るような方の好みには合わないかもしれませんが、よろしければどうぞ。

次回はそのレコードストアデイの話題でも。

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