Arcade FireがFlac配信:Flac販売は主流になるのか?

Arcade Fireの新作The Suburbsのリリースが近いんで、オフィシャルサイトやらMarge Recordsのサイトやらを見ていたんですが、ダウンロード販売ではFlacでも売るようです。

Arcade Fireのオフィシャルサイト
Merge RecordsのArcade Fire : The Suburbs


Flacって何?って方のために簡単に説明すると、Wavファイルから音質の劣化なしにファイルサイズを小さく圧縮したものです。
ですから音質的にはFlac=Wavです。
可逆圧縮とか言います。

詳しくは音質劣化のない可逆エンコーダ「FLAC」で音楽を楽しもうでも読んでください。

iPodユーザーの方だとApple Lossless(Alac)と同じようなもんです。
ただApple LosslessはiTunesユーザー以外には不便で、可逆圧縮はFlacの方が一般的なようです。

まあどちらもWavに戻せば良いだけの話なんですけどね。
MP3をWavに戻しても音質は元に戻りませんが、可逆圧縮ファイルは全く問題ないです。

ついにCD音質で配信する時代になったのかなあと思いました。
Wavと同じ音質なのにファイルサイズが小さいからFlacとなったんでしょう。
CDで聞きたかったらWavに戻してCD-Rに焼けばいいですしね。

Wavに戻せばMP3などにも簡単にできますし。

PCでFlacを聞く場合は、私はfoobar2000を使っています。

携帯プレーヤーの多くは対応していないようですけど、外でFlacを聞く気にはならないかなあ。
ファイルサイズは大きいしMP3で低音を少し強くすれば満足なんで。

Arcade FireのThe Suburbsは恐らく44.1khz/16bit(CD音質)なんでしょうけど、Flacファイルはこれ以上の音質のものも作れます。
Wavもそうなんですけど。

BeatlesのリマスターのUSB盤は24bitのFlacですし、Nine Inch Nailsも高音質Flacを配信していたような・・・Wavだけだったかなあ?
まあ私はNINの高音質WavはFlac化しています。

まだまだFlac販売は主流ではないようですけど、主流になった次はCD以上の高音質Flacということになるんでしょうか?
そうなれば嬉しいです。
そう考えるとNINはかなり時代の先を行ったということになるんでしょう。

まあFlacなどのCD音質の配信が主流にならない可能性も高そうですけどね。
MP3やAACで充分なんじゃないですかw

iTMSでもAlacは販売されていないのかな?

Arcade FireのThe Suburbsはユニヴァーサルから日本盤も出るようですね。
まあこれを買おうかなあ。
良かったらVinylも購入。

オフィシャルだとScreen Printed Poster付きの限定盤があるんですけど、送料を考えると高いんで敬遠しようかなあ。

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