96khz/24bitは本当に高音質なのか?

How To Destroy AngelsのEPはゲットしましたでしょうか?
無料ですからまだの人は気軽にどうぞ。
メールアドレスを知られたくなかったら、捨てアド作ってそれを使えばいいだけですし。

本当に王道トレント・レズナー・サウンドですね。

私は2ドル払って高音質な44.1khz/24bitを買いました。
前回は高音質モノに懐疑的な内容になってしまいましたし、以前からDVD-AudioやSACDが普及しないなどと文句を言っているのに今更何言ってんだ!って感じもするので、今日はその弁解でも。


How To Destroy AngelsのEPで、さっそくABXテストをしてみたいところですが、MP3と比較してもなあ。
FlacとApple LosslessはCD音質の44.1khz/16bitなんですかねえ?
もしそうだとしたら更に2ドル払って買っても良いんですけど、どうせCDも買うからそれまで待とうかなあ。

ABXテストは大きな音量でやるんで、夜にやるわけにはいきませんし。

How To Destroy AngelsのEPは44.1khzですけど、96khz/24bitは本当に高音質なんでしょうか?
まあ科学的には高音質なのは間違いないんでしょうが、それを人間が感じることができるのでしょうか?

こう聞かれたら私はイエスと答えます。
まあ音源にもよるんでしょうけどね。

イエスと答える理由は、ちょうど1年ぐらい前にNine Inch NailsのDisciplineでABXテストをやってたり。

Nine Inch NailsのDisciplineで再びABXテスト

ABXテストとは聞き比べてストです。
「MP3よりもWAVの方が音質が良いとの思い込み」などを排除して行うことができます。

芸能人格付けチェックの問題みたいなもんです。
私はもう何年も見ていませんけど、36億円の楽器と20万円の楽器の聞き比べなんてやったそうで。

芸能人格付けチェック 36億円の楽器と20万円の楽器による二重奏(YouTube)

ABXテストには賛否両論あります。
まあ無料ソフトでできるので興味のある方は下記のサイトを参考にやってみてください。
もちろんMP3も比較できます。

ABXテスト

ただし、真面目にやると集中力を使うので疲れますw
友達同士で遊び感覚でやると楽しいかもしれません。

まあ私はこのサイトに書いてあるように厳密にやっていませんけどね。
先日、そのときのログファイルを探していたら見つかったんでアップしておきます。
テキストファイルで書き換え可能だからあまり説得力はないとか言われますけど。

slip01.txt

5回やって5回正解していますけど、実際のところ96khz/24bitと44.1khz/16bitの差は大きくないです。
気軽に聞いても違いなんてわかりません。

集中力を高めて耳を済ませて爆音気味で聞いても、音が明らかに違う箇所なんて発見できませんでした。
ヤマ勘とまではいきませんが、感覚的にクリアな方を高音質だと判断した記憶があります。

だから96khz/24bitは高音質だと思いますけど、普段聞く分には44.1khz/16bitでも問題ありません。
これじゃあ高音質モノの援護にならないかw

それにしても高音質モノって人気がないですねえ。
How To Destroy AngelsのEPが24bitだと騒いでいるのは、日本ではこのブログだけのような気がしてきました。
まあCD音質でも十分だからしょうがないかなあ。

コメント

  1. 田中 より:

    今さっき24bitサウンドを聞き比べて来たのですが
    よく高音の抜けが良いなどと言われていますが本当にその通りできめ細やかな音が感じられました。
    プラシーボの可能性もありますが音は間違いなく良くなっていると思います。
    しかしかなり集中して聴かなければ分からない程度の違いです。
    mp3の128kbpsと比べても体感的にはほとんど違いは感じられないという印象を受けました。
    今回ヘッドホンを新調したのですが正直ここから更に投資し高音質な環境を構築する価値は感じられませんでした。
    今回24bitサウンドを聴いて感じた事は、
    ある程度のヘッドホンとアンプがあれば十分満足できる音質を得られると個人的に思いました。

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