2010年のワールドカップで華麗なサッカーの時代は終焉してしまうのか?

コンニチハ、ジーコです。

「1982年のワールドカップで私たち(「黄金の中盤」を形成し「ブラジルサッカー史上最も魅了したチーム」とされるブラジル代表)が優勝していれば90年代のサッカーがこれほど守備的になることはなかったかもしれません。
そういう意味では、罪の意識を感じております。」

毎回、ワールドカップになると「にわかサッカーファンが大暴れし始める。」と上司が皮肉を言います。
私が言ったわけじゃないですよw

私はどう思っているかって?
それは言わないでおきましょうw

このブログは音楽関連の話題は完全にネタ切れです。
サッカーに夢中でそれどころではないという。


昨日は私が応援しているイングランドとドイツが激突したわけですが、あの疑惑のノーゴールですよ・・・

単純に、「それがゴールだったとしても2-4じゃん。」ってわけじゃないですからねえ。
1点ビハインドじゃなかったらイングランドがあれほど前掛りになる必要もなかったし、カウンターを食らうこともなかったかもしれません。
イングランド側から見たらこう言いたくなりますよw

まあでもドイツは強いと思いました。
今のところブラジルとドイツが一番優勝に近そうです。

今まで全試合見たわけじゃないですが、全体的に見た印象としては、現実的な堅守速攻カウンターサッカーが主流の時代に戻ったのかなあという印象です。
日本のような弱者が強豪に立ち向かうためにはそうするしかないんですけどね。
ポゼッション志向で攻撃重視のサッカーはもう古いんですかねえ?

強豪のブラジルですらドゥンガがブラジルらしくないブラジル代表を作り上げたわけですし。
オランダ代表も現実的で結果至上主義的なサッカーがマスコミから批判されているようです。

見ていて面白いメキシコは堅守速攻のウルグアイに負けてしまいましたし。
まあこの試合はまだ見ていないんですが。

チャンピオンズリーグではバルサもバイエルンも守備的なインテルに負けてしまいましたし。

最近はスペインがEuro2008を制したり、バルセロナが猛威を振るっていたこともあって、攻撃的なパスサッカーを目指すチームが多いのではないかと勝手に思い込んでいたのですが、どうやら私の勝手な思い込みだったようです。

そういう意味では今回のワールドカップはスペインやアルゼンチンに優勝して欲しいです。
特にスペインにはね。
優勝候補の大本命は来ないと言ったばかりなんですがw、まあ応援しています。
華麗なパスサッカーで見る人を楽しませながら優勝するのが理想です。
イニエスタとシャビは恐ろしいところにパスを通してきますからねえ。

メッシにはいかなる組織的ディフェンスをも引き裂いてもらいたいです。

そういうわけでは私はオシムと同じ意見です。
退屈なサッカーが幅を利かせるようにならないためにもスペインには頑張ってほしいという。
まあカウンターサッカーが全て退屈だとは思いませんけど、それが主流になるのはなあ。

90年代はファンタジスタにとって苦難の時代だといわれたこともあります。
守備的で結果重視のサッカーが主流でした。
まあそれが82年のブラジル代表がイタリアのカウンターに屈したのが原因の全てではないとは思いますけどw

まあカウンター型サッカーや守備の全てが退屈ではないですけど、やっぱり見ていて楽しいサッカーが頂点に立って欲しいです。

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