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2010-05-01

PixiesでSACDのSACD層を96khz/24bitのWAVでアナログ録音

以前、SACDのSACD層をPCで再生、リッピングするのは不可能というのを書いたとおり、SACDのSACD層を読み込めるドライブは存在しないようなので、SACDのSACD層をデジタルコピーするのは不可能です。

ですが、アナログ録音でPCに取り込むことは可能です。
これはリッピングに入るのでしょうか?
私はリッピングの定義はわかりませんが、SACDと全く同じものを複製するわけじゃないからリッピングとは言えないんじゃないかなあ?

イメージとしては、CDからカセットテープやMDに録音するのと同じようなことです。
PCとマイクを繋げて、マイクに向かって歌ってPCにそれを録音するようなもんです。

何はともあれやってみました。


今回使用したのはPixiesのMFSL盤。

PixiesのSACD2枚

MFSL盤は基本的に限定生産。
シリアルナンバーが入っています。
用心深い私は最後の一桁は内緒。
生産終了したNirvanaのMFSLのCDなんかは高値で取引されているので、欲しい人は早めにどうぞ。
PixiesのSACDはハイブリッドなので、普通のCDプレーヤーでもCD層なら再生できそうです。

PixiesのSACDのシリアルナンバー

使用機器
Denon DCD-1500AE SACDプレーヤー
Onkyo SE-U55SX(W) USBデジタルオーディオボード
Onkyo CarryOn Music SE-U55SX(W)付属のソフト

使用機器さえあれば簡単です。

DCD-1500AE → Onkyo SE-U55SX(W) → PC

このように繋げて、PCでCarryOn Musicを立ち上げて、録音ボタンを押して、DCD-1500AEの再生ボタンを押し、録音し終わったらCarryOn Musicで曲を分割すれば終わりです。
まあ私はその後、Flacに変換してタグ情報を入れましたけど。

SACDはCD以上の音質ですから、CDの音質である44.1khz/16bit以上の音質で録音しないと意味がないです。
SE-U55SX(W)は96khz/24bitで録音可能ですから、96khz/24bitのWAVとして録音します。

ただSACDの音声は特殊なようで、44.1khz/16bitや96khz/24bitなどというリニアPCMという形式ではなくDSDという形式なので、音質はどうあれ、SACD本来の音声形式とはこの時点でかけ離れています。

取り敢えず、SACDから96khz/24bitで録音したものと、SACDのCD層からリッピングしたWAVをfoobarのABXテストにかけてみました。
ですがCDと同じように曲を分割するのは至難の業で、曲の開始が微妙にズレているのでABXテストにはなりません・・・

純粋なABXテストが不可能なまでも、La La Love Youで聞き比べてみましたけど、96khz/24bitで録音した方が綺麗に聞こえます。
ですが「思い込み」と言われれば否定できないレベル、むしろそうかもw

まあ、foobarでLa La Love Youを再生しながらSpectrumを見る限り、SACDから96khz/24bitで録音したものは23khz以上の音が出ています。
SACDのCD層からリッピングしたWAVは23khz未満です。
ですから、体感できるか否かは別として、96khz/24bitで録音したものの方が高音質だと言えるでしょう。

SACDプレーヤーと96khz/24bit以上で録音できる機器さえあれば可能なので興味のある方はどうぞ。
SACDプレーヤーを持っているなら最初からそれで聞けばいいだけなんですけどね。
まあSACDを破損してしまったときの切り札として高音質で録音しておくのは有効かもしれません。

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