Holeやコートニー・ラヴについて

コンニチハ、マドンナです。

あの頃のオルタナティヴ・シーン、ジェネレーションXシーンって「成功なんてクソ食らえ、80年代なんてクソ食らえ、金持ちなんてクソ食らえ、体制なんてクソ食らえ!」ばかり言っていた。
だけど結局、そんなものは全くの偽りなのよ。

コートニーだって反体制なんかじゃ全然ないわ。
だってあの娘ったらシャルル・ジャルダンの靴を履いて、プラダで買い物をしてるのよ。
だから全部、聞こえのいいだけの戯言なのよ。(ロッキングオン1996年2月号)

まあ高級ブランドを身に着けて喜んでいたのはコートニーだけではないと妄想しています。

なんだか今年のサマソニは再結成祭りのようなラインナップになりました。
Holeが出演すると知ってもあまり嬉しくなかったなあ・・・


HoleもSmashing Pumpkins同様、1人の中心人物を除いて過去とはまったく別のメンバーです。
Hole=コートニーと捉えるか否かで評価は変わってくるでしょう。
スマパンの場合は他のメンバーが不在ということで、色々と言われましたけど。

Hole名義の新作Nobody’s Daughterを2、3回聞いてみたけど、Celebrity Skinをハードにしたような印象。

その前のソロ名義のAmerica’s Sweetheartはどんなのだったか忘れてしまったので昨日久しぶりに聞いてみました。
Strokesのジュリアン大好き!な歌とかあったなあとw

Nobody’s DaughterはAmerica’s Sweetheartの延長上にあるといっていいんじゃないでしょうか。
まあどちらも悪くは無いけど絶賛するほど良くもないといった印象でした。

私にとってロックは音楽だけが全てじゃないですからねえ。
コートニーの場合、2000年代以降の奇行とセレブ化みたいなのは勘弁して欲しいです。

一番最悪だったのは、サイトのNirvanaのページに書いていますが、Nirvanaの権利に関する揉め事ですね。

まあ当然のことながらコートニーが実際のところどんな人物なのかは知りません。
マスコミが報じているような人物ではないと信じたいところですが。

一時はカート他殺説というのがあって、コートニーが殺し屋を雇ったという報道もあったようなw
たしかカート&コートニー(リンク先はamazon)という映画だったと思います。
私は見ていませんけど。

America’s Sweetheartの頃にフジロックに出演したときは酷かったらしいですねえ。
確か渋松対談で話題に出てたと思いますが、最初は「コートニーだ!」と人が集まっていたらしいですが、声が酷すぎて観衆を繋ぎとめておくことができず、「メシ食いに行こう。」って感じでオーディエンスが減っていったと渋谷さんが言っていたような記憶があります。

サマソニではどうでしょうかねえ。
是非とも輝きを取り戻してくれることを願っております。
まあ私は多分見ないと思いますけど。

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