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2010-03-12

再考:The Blue Hearts

先日話題に出した宮崎あ○いのCMですが、かなり評判が良いようです。

宮崎あ○いがCMで口ずさむTHE BLUE HEARTSの名曲がランキングで1位に

この話題は危険な気がしますがw、こんなニュースが流れるとなおさら否定したくなりますw

その前に前回の訂正です。
前回は「1000のバイオリン」と書いてしまいましたが、実際は「1000のバイオリンの」オーケストラヴァージョンである「1001のバイオリン」を歌っているとのことです。
まあ歌詞は同じですけど。


この曲は純粋な少年時代に理不尽な世の中に気が付いて、抑圧された社会に傷ついた人間だからこそ作れるわけですよ。
そういう社会から逃れて自由になりたいという空想の表れみたいな感じだと思います。

1001のバイオリンの歌詞

「支配者」とか「夜の金網」とか読めばわかると思います。

それなのにあのCMときたら、かわいらしい部分だけ抜き出して強調、「世の中平和ですし、社会に何の不満もありません」って感じです。
しかもそれをビジネス、企業イメージを構築するために利用しています。
宮﨑あ○いがかわい過ぎると大評判。

まさに、企業がロックという反逆の文化を飲み込んで、本質を取り除いて人工甘味料をどっさり加えて売り出そうとしているように思ってしまいます。
だから腹が立つわけです。

まあ、これを機会にブルーハーツに興味を持ってくれる人が増えるといいですけどね。
是非とも「終わらない歌」を大合唱するようになって欲しいもんです。
終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために

ってねw

前にも書いた記憶がありますが、この頃のStick Outがリリースされた頃の後期ブルーハーツは俺にとってリアルタイムだったからなあ。
だから余計腹が立つわけです。

「夢」というシングルは買ったし、「旅人」のシングルのラジオCMもよく覚えています。
まあプルトニウムの意味はわかりませんでしたがw
当時はStick Outはともかく、「1000のバイオリン」を含めたシングルはトップ10にも入らなかったと思います。

ブルーハーツは「落ちこぼれ、社会不適合人間の救いのバンド」というロックバンドの本来の姿として機能していたと思います。
ソリコミ入れてボンタン履いていたヤンキーも聞いていましたよw

俺はその後、洋楽至上主義者、メタル至上主義者になっていったんでw、ブルーハーツからは離れてしまいましたけどね。
ブルーハーツについて聞かれてもよく知らないと答えたりねw

でもそういう時期が過ぎ去って聞いてみても、やっぱり俺は好きです。

音楽的にはアルバムごとに多少の音楽的な差があるとはいえ、基本的には同じことの繰り返しです。
でも全体的な世界観が好きです。
まあ、あまりにも青臭いんでそれが好きになれない人も多いと思いますけど。

最高傑作は難しいところです。
「リンダリンダ」とか「Train Train」とか「情熱の薔薇」といったヒット曲以外にも沢山の良い曲があります。

アルバムだったら1stやBUST WASTE HIPも捨てがたいけど、Young And Prettyが一番好きかなあ。
最も青臭さがわかりやすいですw

「ロクデナシ」とか「チューインガムをかみながら」とか「英雄にあこがれて」とか「ラインを越えて」とか、本当に良い曲が揃っています。

そして「チェインギャング」もね。
仮面をつけて生きるのは息苦しくてしょうがないし、一人ぼっちが怖いからハンパに成長してきたんですw

後はやっぱりStick Outかなあ。
色々思い入れがあるんでね。

まあ若い人にも興味を持ってもらえれば幸いです。

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