Rage Against The MachineのKilling In The Nameが勝利した話について

コンニチハ、Rage Against The Machineのザック・デ・ラ・ロッチャです。

言われるままに規則に従う愚か者ども
群集心理のレイプからは逃れられない
奴らの嘘を全て信じるがいい
奴らが売りつける品物を残らず買えばいい
お前はもう脳死状態さ
頭を撃ち抜かれてるんだから (Bullet In The Headより)

年末は忙しいので、休日に自宅から更新します。
以前からニュースになっていた英国のクリスマス・チャートでの決戦はRage Against The Machineに軍配が上がったようですね。

RAGE AGAINST THE MACHINEがクリスマスのUKシングル・チャートを制覇


今までの経緯を知らない人はこちらの記事をどうぞ。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンと『X Factor』のチャート・バトルが幕開け
英国のクリスマス時期のシングル対決、オーディション番組優勝者を抑えてRAGE AGAINST THE MACHINEがリード

これらはRATM主導で起こったことではありません。
モーター夫妻が草の根運動を始めたからこそ。

こういう話は嬉しいですよね。
オーディション番組から生み出される下らない商品に腹が立っている人も多いんでしょうし、それに勝ったっていうのがね。
「頭を撃ちぬかれたアホなヤツら」に勝ったというのは素晴らしいことだと思います。
まさに歴史的快挙で愉快痛快です。

日本でオーディション番組から出てきたのって言えばモー●ング娘とか鈴木●美とか、少し古いです。
海外ではオーディション番組って人気のようですが、今の日本ではって下火なんですかねえ?

ジョー・マケルダリーのThe Climbに勝ったKilling In The Nameはどういう歌かって言いますと、下の映像を見た方が早いです。

これはRATMが2000年に民主党の党大会の会場の近くで開催したライヴでの様子です。
警官が大暴れしているのがわかると思います。
「何をしても許される警官による殺戮」って歌です。

歌詞の和訳を公開している方もいるので合わせてどうぞ。
私訳:Rage Against the Machine/RAGE AGAINST THE MACHINE:

日本じゃ間違っても1位になれる曲じゃないですね。
空耳アワーのように、told yaという部分が「父ちゃん」って聞こえると笑っているのが関の山でしょうかw

まあそれだけ平和だから良いことだとも思いますけど。

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